カタロニア エル ピラールです。
ダブルルーム1泊 8,800円です。
観光地や市場に近く、すごく便利なホテルでした(*^▽^*)
水回りと寝室は区切られてました♬
清潔で使いやすかったです。
アメニティもついてます。
お風呂は大きくて良かった
ベッドはシングル♬
机もあります。
ここのホテルは値段も安くて、立地がかなり良いので、おすすめです!
スーパーも近くにあるので、安心です♬
♪にほんブログ村に参加しています!いいね!と思う方はクリックで応援お願いします♪
にほんブログ村
ツアーを予約して、集団でゾロゾロ海外で観光。帰国して、思い出すことはなんですか? そういえば、何したっけ? そんな経験ありませんか? そうです。添乗員に着いていくのはラクですが、そんなに覚えてないことが多いんです。さらに、 そこは興味ないんだけど^^; ってことないですか? どうせなら、自分が本当に興味あるとこだけ、訪れたいですよね!? そんな方に読んで欲しい、完全個人手配の旅行記です!
1474年、イサベルはカスティーリャ・レオン王国の女王になりました。結婚して6年の月日が流れました。フェルナンドもアラゴン王国に戻り統治してはイサベルのもとに帰る生活でした。この頃からポルトガルに内乱が起き、フランスが介入して王位継承争いをすることになります。
ラ・セオ(大聖堂)
幸せを願っていたのに、ごたごたに巻き込まれて結婚生活に支障はなかったのでしょうか。
イサベルは大好きな夫フェルナンドを、陰になり日向になり支え続けます。軍資金集めや支援者の獲得に奔走する毎日です。東西南北に馬を走らせ馬上の人になります。そのせいで、
懐妊しては流産の繰り返しです。ここまでするの、それで幸せなのイサベルと思います。
フェルナンドは戦いの戦略に秀で、統率力もありイケメンでした。浮気もたくさんします。でもイサベルは愛していると言うより、愛してしまったのです。
ピラール聖母教会からラ・セオを見る。
1478年 第二子ファン誕生。1479年 ポルトガルと和睦。フェルナンド二世はアラゴン王に即位します。この戦争は、アラゴンの協力によって勝利できたのです。能力のある人と結婚したねイサベル。
イサベル一世とフェルナンド二世は、共同統治を許されます。1479年 ローマ教皇から「カトリック両王」の称号を賜りました。スペイン統一の瞬間です。
アルハフェリア宮殿
アルハフェリア宮殿は、1492年レコンキスタ終結後教会に改築されましが、改修されカトリック両王の居城になります。王座があった二階の広間は松かさ装飾の各天井が見事です。イスラム教とキリスト教の建築様式が融合したムデハル様式の宮殿です。
ムデハル様式の建築がきれいです。
松かさ装飾の各天井
家系図
中庭のオレンジの木
地下から二階までいくつかの部屋がありましたが、カトリック両王の生活を感じさせるような物がなくガッカリしました。ムデハル様式の建築の素晴らしさは見事です。中庭のオレンジの木が当時のままに植えられていると聞き、イサベルの小さなこどもたちが遊ぶ姿を想像しました。長男ファン13歳、次女ファーナ12歳、三女マリーア10歳、四女カタリーナ5歳です。家族を大切にするフェルナンドを中心に、愛情あふれるイサベルの姿がそこにありました。
中庭
この時代の二人は、カトリック両王として自信に満ち仲睦まじい夫婦でした。フェルナンド二世は浮気するけど、イサベルを尊敬し大事にしました。「君が一番だよ」オーラを常に出していたのでしょう。ずるいなぁと思うけど、本当にそう思っているように見えたら騙されたふりをするのもいいかもしれないですね。イケメン、モテ男のフェルナンド二世。イサベル、幸せな結婚だったの?