個人旅行大好き!村山さんちの家族旅行記!

ツアーを予約して、集団でゾロゾロ海外で観光。帰国して、思い出すことはなんですか? そういえば、何したっけ? そんな経験ありませんか? そうです。添乗員に着いていくのはラクですが、そんなに覚えてないことが多いんです。さらに、 そこは興味ないんだけど^^; ってことないですか? どうせなら、自分が本当に興味あるとこだけ、訪れたいですよね!? そんな方に読んで欲しい、完全個人手配の旅行記です!

2018年8月スイス旅行

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 8月24日

 15:48 チューリッヒ着。 無事チューリッヒ中央駅に着くことができました。みなやや疲れ気味の様子です。特に姉は、氷河特急酔いをしたので元気がありません。ゆったりとした旅行を計画したにもかかわらず、乗り物で移動すると疲れるようです。チューリッヒで一泊して疲れを癒し、明日は日本に向かいます。

チューリッヒ中央駅
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 チューリッヒ中央駅は、50以上のレストランやカフェが入っているにぎやかな駅です。降りたとたん、人混みに圧倒されました。予約したホテルは、バーンホフ橋を渡った近くにあるらしいです。Wi-Fiで調べると、駅を出て左です。都会ですね。

ホテルへ
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 大きな道路があり、目の前にコープが見えたら左に折れます。橋が見えました。向こう側に渡りたいのですが、市電がひっきりなしに通っているので渡るのに苦労します。信号機がない歩道かと思ったけど歩道じゃないんだ。道路いっぱいに市電のレールが張り巡らされ、車椅子がレールの溝に邪魔され動きにくそうです。やっとの思いで向こう側に渡ったら、バーンホフ橋でした。リマト川が流れる橋を渡り、川沿いを歩くと今までの喧騒が嘘のようです。リマト川に架かる、歩行者専用のミューレステク橋が見えます。目的地は、近いはずです。

バーンホフ橋


プレディガー教会がホテルの並びにあります。
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 リマト川の東岸の旧市街にホテルがあります。リマト川の川沿いより、かなりの急斜面に旧市街が
ありました。車椅子を押すにも、スーツケースを押すにも、ものすごい坂道でした。もうバリアフリーどころではないです。急斜面の砂利道を必死で車椅子とスーツケースを押し上げました。
ミューレステク橋の向かいの坂道。上った所がハンバーガー店で、少し右が宿泊するホテルです。

ミューレステク


ホテルに着きました。
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 川沿いよりも一段高くなった所に、ホテルやレストランやカフェがたくさんあります。駅前とは全く異なる旧市街の雰囲気が気に入りました。坂道を一直線に上るのではなく、車道に沿った歩道を歩けば緩やかに駅に出ることができました。近道はきついですね。

赤いマークがニーダードルフ通り。
ニーダードルフ通り


 ニーダードルフ通りは、道幅が狭くて長い通りです。このにぎやかさはどこまで続くのでしょう。車が走っていないので、歩行者天国です。夜だけ歩行者天国かもしれません。通りの両側にホテルやレストランやカフェが立ち並び、その隙間に屋台があります。食べることに困りません。陽気に飲んで、歌って、踊ってました。酔っ払いが騒いでる様子ではないです。

ニーダードルフ通り チューリッヒの盛り場です。
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屋台がたくさん出ます。
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夜12時過ぎても、にぎやかです。
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つい食べてしまいます。
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 この通りは、とにかくにぎやかです。夜中まで音楽が鳴り止まないのであきれます。お祭りかと思ったら、レストランやバー、クラブが集中している歓楽街です。地元の家族連れや観光客が楽しんでいるところをみると、治安の悪さはありませんでした。お祭りのように屋台で買って食べることが地元らしい。みなフレンドリーです。すっかり気に入ってしまいました。
この一段上の通りが宿泊したホテルです。並びに教会があります。通りが違うだけで、雰囲気もぜんぜん違います。でもホテルの窓をあけると、音楽と楽しそうな笑い声が聞こえてきます。

夜も更けた教会
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リマト川の夜景 ミューレステク橋。
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 チューリッヒは昨日まで、30度以上の猛暑だったとか。世界が年々暑くなっていく中で、エアコンを使う必要性があると感じました。昨日と比べると今日は、ずいぶん涼しいらしいです。ツェルマットから来た私たちには、チューリッヒはすごく暑く感じます。ホテルの扇風機をフル回転させても間に合いません。
スイスの都会のホテルを予約するときは、エアコンが完備しているかチェックした方がいいと思います。夏のスイスは暑い!スイスの夏の平均気温は、役に立たなかったです。たまたまこの夏が暑かったのかもしれませんが、暑いのはいやですね。

チューリッヒの街
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 姉が疲れて外出しなかったので、車椅子でチューリッヒの街を案内できませんでした。駅の周辺は
市電やバス、自動車が多く、車椅子には不向きです。観光地はバリアフリーなのにね。明日はチューリッヒ空港です。タクシーで向かいます。




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 8月24日

 氷河特急に乗って、ツェルマットからチューリッヒに向かいます。いよいよスイス旅行も終盤になりました。さみしいけど、まだまだ楽しいことがあります。氷河特急に乗ることは楽しみの一つです。

7時52分発
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 ホテルのチェックアウトを7時にしました。小雨が降っています。スイスにきてはじめての雨です。外に出ようとすると、ホテルの従業員が送りますと言ってくれました。写真がないのが、残念です。
電気自動車です。小型のトラクターで、荷台には屋根がなく荷台の後ろに3人座れる席があります。
運転席と反対に座り、足をぶらぶらして乗ります。アルプスの少女ハイジが、干し草の積まれた馬車に後ろ向きに座るのと同じ気分です。
同じようなトラクターに、作業員風の男の人が4人乗っています。荷台に乗っているのが、様になっています。思わず手を振りたくなります。駅まですぐだったので、もっと乗りたいと思いました。

まだ時間があります。
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 氷河特急の出発には30分も時間があります。ホームに行くともう列車が止まっていました。乗ってもいいらしいです。ところが車掌さんとトラブル発生。娘が何か言われています。車椅子をたたんで姉は歩いて列車に乗るしか方法がないということです。
それなら早くそう言ってくれればいいのに。事前に車椅子の人が乗ることを氷河特急に知らせてくれと言ってました。あんな大きな声であんな言い方しなくてもいいのに。言葉の壁がありました。

狭い乗車口
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 車掌さんも彼女なりに、最高のサービスをしたかったのでしょう。姉は少し歩けるので階段をのぼりましたが、不自由な人だったらどうするのでしょう。こんなに狭い乗車口で、乗車できる方法があるのでしょうか。氷河特急は、第一印象が悪かったです。そしてまさかのバリアフリーではなかったのです。

2等車です。
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荷物は、ここだけど普通な感じ。他の列車と変わらない。
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 期待が高まります。氷河特急のことは、テレビ番組でも雑誌でも見てかなり楽しみにしていました。
早速ボーイが来て、「お飲み物をお持ちしましょうか?」と言いました。映画のワンシーンですよね。
なのに「有料ですか?」と聞いてしまった私。ムードぶち壊しですね。(もちろん有料です。)
2等車にもボーイが来て、サービスをするとは知りませんでした。


窓からの景色
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 ところで私たちの席の後ろの方は、ガラガラです。ほとんど乗っていません。氷河特急の予約は、すぐ埋まってしまうので、個人では取りにくいとの情報でした。だから旅行会社に依頼して、予約をとりました。なのにこの空き具合は。途中から乗るのかな。

食堂車です。私たちの貸し切り状態です。
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メニューです。
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 スイス ワインです。おつまみセットがついてきます。
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おみやげの見本です。両方買いました。2セットも。
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おみやげを売っているおばさん。その他にもたくさん買いました。
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 氷河特急の見どころは、マッター谷やアンデルマットなどの絶景スポットと聞いています。日本語案内が聞こえなくなったこともあり、感動する場面がありませんでした。

川です。
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氷河特急はローヌ川とライン川の源流地帯を行くのが醍醐味。このフレーズを特に期待していたのですが、ごく普通の川が流れているだけでした。やはり雪解けのころしか見られないのではないでしょうか。シーズンオフだったのでしょう。あいかわらず列車の中はガラガラのままでした。


上ってます。
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 氷河特急は、標高の高い山を上り下って行きます。途中で切り替えもあり、走る速度はゆっくりです。独特の揺れが続きます。この揺れが車酔いをさそいます。
車酔いする人は、酔い止めを飲んでください。列車に乗るのが大好きな姉が、はじめて車酔いをしました。一時間前に酔い止めを飲んでいたにもかかわらず。

空がみえます。
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 氷河特急の良いところもあります。空まで見えるパノラマ車両で、ゆったりと過ごす時間はかけがえのない空間であることに間違いありません。
クール駅で降り、チューリッヒ駅に向かいます。お疲れ様でした。

クール駅
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チューリッヒに行くホームです。
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車椅子専用車両
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車椅子専用なのに、階段があります。
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 車椅子専用車両なのに、階段があり狭い乗車口です。都会に近づくにつれバリアフリーでなくなっていきます。チューリッヒ行きもこのタイプの車両だったら困ります。

クール駅はバリアフリーなのに。
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例の黄色い物体は、放置されたままです。

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 SBB CFF FFS 見覚えがあります。よじ登って乗るタイプの乗車口をもつ列車です。この列車に乗る可能性が高い。この黄色の物体は、狭い乗車口の階段に車椅子を運べるのか疑問です。ゴルナグラード鉄道のように、乗車口が広くフラットになっていれば可能ですが。
 乗った列車は、やはり乗車口が階段でした。車椅子のマークのドアから入ったのに虚しいです。しかも車椅子専用の座席の周りは予約席でした。車椅子を座席の間に入れると、3人しか座れません。
そんなこんなでチューリッヒに向かいました。チューリッヒ湖を見ながら列車に乗れたのがせめてもの癒しでした。チューリッヒは、どんな街でしょう。




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 8月23日

 スネガ・パラダイスに行こう!地下ケーブルカーを使って、ツェルマットの町からたった5分で到着してしまうスネガ・パラダイス。想像もつかない場所へ、車椅子で行ってみようと思います。

ゴルナグラード鉄道の横に入る道路からスタート
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スネガ 地下ケーブルカー駅

 駅前のバーンホフ通りから、細長いゴルナグラード鉄道の建物に沿って歩きます。左側の線路沿いを、下って行きます。ゲトヴィング通りです。ゆるやかな坂ですので、車椅子も乗り心地が良いでしょう。この通りは、バスも通ります。道幅が狭いので、端っこに車椅子を寄せて通り過ぎるのを待ちましょう。バスは頻繫に来ないので、そうすれ違うこともないと思います。

線路沿いを歩く。
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 やがて坂を下りると、橋が見えます。橋を渡りはじめて右側を見てビックリ。あのマッターホルンが全貌を現したのです。マッター・フィスパ川が橋の下をごうごうと流れています。しばらくスマホ片手に撮りまくりです。きみどりがかった乳白色の川と、マッターホルンがよく似合います。
この川の上流には、フォットスポットで有名な橋があります。カトリック教会とマッターホルン博物館の間の道路を下って行くとぶつかる橋です。急斜面だったので、行くのをあきらめた橋です。
  橋を渡って左側の川沿いを歩きます。ヴィースティー通りを歩くとすぐ、前方右側に地下ケーブルカー駅が見えてきます。

地下ケーブルカー駅
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午前9時40分にチケット購入。
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ここが、入口です。
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けっこう長い通路だけど、シャレてません?
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ケーブルカーです。右側の車椅子専用の入口から入る。
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段差があるので、板を敷いてから乗せてもらいました。
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最後尾って、すごい場所。
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ゴオゴオとすごいスピードです。チョット恐い。
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着いた!歩ける人は、左の階段。
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車椅子専用の出口を出て、エレベーターに乗ります。
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エレベーターを出ました。
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スネガ・パラダイスの展望台に着きました。
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マッターホルンがよく見えます。きれい!
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 ほんとうに、あっという間に着きました。係りの人のサポートが完璧で、歩いてきたかのように自然に到着しました。車椅子でいることを、しばし忘れてこの絶景を楽しみましょう。

ハイキングに行く人、ロートホルン・パラダイスにロープウェイで。
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 お茶しました。絶景を見ながら、標高2288mに5分で上って来た奇跡を思いながら。天気は晴れです。カラッとした高原の風が心地よく吹く展望台のレストラン。旅物語の最高のエンディングですね。
 ゴルナグラード展望台もスネガ・パラダイスも、トイレが充実しています。もちろん車椅子専用のトイレが設置されています。トイレの中は、清潔で水洗トイレです。これで無料ですから、文句の言いようがありません。ヨーロッパでは、有料の所が多いですよ。有料でも汚いトイレがあります。
 車椅子をサポートして下さる係りの人が、礼儀正しく思いやりがあります。観光地だから当たり前とは思いません。人と人とのコミュニケーションを大事にできるからです。国民性と言ってしまえばそれまでですが、私たちも見習いたいと思います。
 展望台に2時間くらいいました。娘と姪は、ハイキングに出発です。フィンデル村を通って、ツェルマットに戻るコースです。出かける直前まで、私と姉が二人で帰れるか心配していました。私が車椅子を押せるかどうか心配だったようです。「バリアフリーだから、だいじょうぶ。」と言って送り出しました。

ハイキング いってらっしゃい!
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 そろそろ帰ろう。高速のケーブルカーに乗って帰りましょう。マッターホルンをたっぷり見たし、満足度100パーセントってこのことです。あっという間に着いちゃった。

ケーブルカーの出口は、すぐそこです。
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入りやすそうなレストランでランチです。
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 ビールのおつまみにぴったりです。バーンホフ通りを見ながら、ゆっくりと飲み食べました。姉は、マッターホルンをこんなに近くで長い時間見られたことに感激していました。スネガ・パラダイスは、ハイキングできない人にも同じ喜びを与えてくれました。いつまでも心に残る思い出になりました。




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 8月22日

 ゴルナグラード展望台へ行きます。ゴルナグラード登山列車で約30分、標高3089mの展望台です。
ホテルのバルコニーから見たマッターホルンは、雲一つなくいい天気。

ゴルナグラード登山鉄道(GGB駅)
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 ゴルナグラード登山鉄道(GGB)は、ツェルマット駅(MGB駅)の斜め前にあります。ガラス張りの細長い建物です。

ゴルナグラード鉄道

切符を買うと、車椅子専用の入口から入ります。待合室は、細長く仕切りで区切られています。最後尾
の待合室は、車椅子と自転車です。車椅子は私たちだけ、自転車は一人でした。隣の待合室から一般の人達です。列車が到着すると、待合室のドアが開きます。

右が待合室で、左が車椅子のマークのドアが開いたところ。
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 ドアの前方に係りの人が立っています。私たちは、まだその存在に気づいていません。乗車口はフラットで広く、車椅子が入りやすそうです。

係りの人が待っていてくれたのです。
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 少し段差があるようです。後ろ向きにして、スムーズに列車内に運んでくれました。徹底したサービスです。ありがたいです。

列車の中は、自転車置き場もあります。
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 乗って間もなく、マッターホルンが見えてきます。雲がかかってきたけど、美しく見えます。右側の席がマッターホルンビューと皆さん知っています。右側の席は、ほぼ埋まっていました。シャッターチャンスが何度も。

こんな風に大きく迫ってきます。
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フィンデルバッハ駅 最初の駅です。マッターホルンが良く見える。
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リッフェルアルプ駅 カラマツ林の間からマッターホルンが見える。
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リュッフェルベルグ駅 ガレキの山になってきた。
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 ローテンボーデン駅、ゴルナグラード駅です。終点まで33分で、あっという間に着いた感じです。
ドアが開き驚きました。目の前に怪しげな黄色い物体が現れました。見たことのない器械は、車椅子に乗った人間ごと乗せて降ろしました。

黄色い物体
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 姉も驚いた様子でした。車椅子を降ろすと、頑強そうな係りの人が車椅子を押して改札口に向かいます。追いかけるように私たちも改札口へ。車椅子が行くって連絡してあったのですね。驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。ゴルナグラード鉄道、素晴らしい。

展望台から。
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 標高が高いせいか、胃がむかむかします。気圧が低いとこんな症状があるそうです。こんな時は、早めに山を下りましょう。げっぷが出ると、むかむか解消って知ってますか。私と姪が、この症状が出ました。げっぷすると、ほんと気持ちいいですよ。大きな声では言えませんが。
帰りは車椅子専用の改札口を通ると、係りの人が待っていてくれました。ありがとうございます。

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黄色の物体は、使わないの?

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いえ、使いません。こんなになっちゃった。
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 ゴルナグラード鉄道は、車椅子に親切な対応をしてくださいました。これなら、また来るときも安心してお任せできます。姉が一番見たかったマッターホルン。やっぱり来て良かったと思います。




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 8月21日

 ツェルマットに着きました。最初の印象は、チョットお洒落な町です。標高1605mの谷間に広がる村、と言われてもピンときません。駅前広場が広く、馬車を引いた馬が並んでいます。電気自動車のタクシーが走っています。メインストリートのバーンホフ通りは、歩行者優先の道路になっています。たまに走っている電気自動車に気をつければ、ほぼ歩行者天国です。この空間いいな!

ツェルマット駅前

バーンホフ通り 高級ホテルの送迎馬車
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ランチに行こう!
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 少しづつ坂道になっていきます。ホテルやレストラン、様々なショップが軒を連ねています。横道をのぞくと、その先にもショップがあります。車椅子で入れそうなレストランを探しながら、キルヒ広場まできました。カトリック教会は、思っていたよりも大きな建物でした。隣のマッターホルン博物館は
ドーム型でガラス張りの近代的な建物です。坂から見下ろすと、博物館には見えません。

カトリック教会と墓地

 この二つの建物の間の道を下っていくと、橋があります。マッターホルンがよく見える、フォットスポットになっています。傾斜のある下り坂だったので、行きませんでした。
お腹が空いた!本格的なスイス料理を食べたい。バーンホフ通りを少し戻って、「スターデル」と言うレストランに入りました。

トマトフォンデュがおいしい。
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 こちらのレストランに入る時、入口まで傾斜があり車椅子を入れるのに苦労しました。砂利道とコンクリートの混ざった通路です。姪の車椅子さばきが上手なこと。いくら有名なレストランでも、もっと入りやすい所にすべきでした。トマトフォンデュがおいしかったからいいか。
 駅から教会方面まで、バーンホフ通りを歩いて行きますと、道路はマッター・フィスパ川に沿ってあります。そのため道路の左側は、川の方面に傾斜して下っています。レストランもやや傾斜した場所に建っていたわけです。
 道路の右側は、比較的平らなレストランがあります。オープンカフェなら、楽に車椅子で入れます。なかには道路と隔てるために、一段も二段も高くしているレストランがあります。逆に入口を半地下にしている店もあります。入りやすいレストランやショップも多くあります。車椅子に乗っている人に優しい場所を見つけましょう。

バーンホフ通りの右側。車椅子でもすぐ入れそう。
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駅のすぐそば、電気自動車のタクシーが並んでいます。
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 マッターホルンが見えません。バーンホフ通りからは、残念ながらほとんど見えません。唯一見えるのが、駅前です。駅前のこの建物に立ったら、良く見えました。

前方の駅ビルの左上を見てください。
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私たちの宿泊したホテルを出たところから、見えます。
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姉たちの部屋から、朝焼けのマッターホルンが見えます。
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フランスのモンブランも見えます。
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 駅前の広場が良く見えるので、早朝に朝焼けを見ようと集まる人が多いとか。そう言えば朝7時過ぎ、宿泊しているホテルの横をぞろぞろ歩いている人を見かけました。
ツェルマットに着いた時は、マッターホルンがどこにあるのか気が付きませんでした。バーンホフ通りをぬけて、マッター・フィスパ川に下って行くと突然、マッターホルンの全貌が見えてきます。
 バーンホフ通りのお散歩は、馬と電気自動車しか通らないので安全です。車椅子を押しながら、みんなでワイワイおしゃべりしながら歩きました。




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