ホント 旅っていいですね!
2月 1日
マドリードから長距離バスに乗ってきました。快適でしたよ。グラナダの長距離バスターミナルの目の前は、バスやトラムの乗り場で便利そう。だけど本数が多すぎて、どれに乗っていいかわからない状態です。こんな時は、タクっちゃうのがいいらしい。荷物も多いから。ホテルの名前をプリントしたメモを運転手さんに渡すと、わかったとジェスチャーをして20分くらいで着きました。10€でした。安いですね。
ダーロ川に沿った旧市街 この狭い道をタクシーが
ダーロ川に沿った狭い道を通って、ホテルに横付けです。こんな狭い道でもタクシーは、どんどん走って目的地へ向かいます。ここがグラナダの旧市街‼
アルハンブラ宮殿のある丘と、麓のアルバイシンの丘の境目を流れるダーロ川。ホテルの目の前に、ダーロ川が流れています。古い石造りの小さな橋がかかっています。水量も少なく、ゆっくり流れています。そこからアルハンブラ宮殿の丘を見上げたら、中世の趣きのある建物が立ち並んでいます。丘の頂上に宮殿があることを想像させてくれました。川沿いに、カトリック教会が見えます。サンタ・アナ広場、ヌエバ広場は、すぐそこです。
カトリック教会
サンタ・アナ広場 カトリック教会が見える
グラナダの旧市街を観光するには、ヌエバ広場を起点に動くのがベストです。迷路のような通路が行きかう旧市街で、迷ったらヌエバ広場に戻るのもいいかもしれません。
ヌエバ広場の前方の通り、カルデレリア・ヌエバ通り。タクシー乗場があります。いつもタクシーが、待機しているので利用できます。
ヌエバ広場
☆ エルビラ通りを歩く。
カルデレリア・ヌエバ通りにぶつかる通りは、エルビラ通りです。右手にヌエバ広場を見て、左手にはバルが密集しています。エルビラ通りは、両側にバルがあります。幾重にも通りがあり、お気に入りのバル探しができます。とは言え初めてのことだから、どのバルにしようか迷ってしまいます。
一番賑わっているお店に入るのがいいですね。ありました。観光客向けのバルかもしれませんよ。そのバルだけお客さんが外まで溢れています。夕方の5時すぎだからオープンしていないお店もあるようです。
ひとまずそのバルに入り、ライトビールと白ワインを飲みました。グラス一杯注文する時、メニューを見てタパス一皿注文できます。タパスは、無料で付いてきます。グラス一杯に、もれなくタパス一皿差し上げます! 二杯目は、飲んだり食べたりして満足です。三杯目は、注文をためらいます。もうタパス欲しくない。お腹いっぱいだから、タパスいらないって言うのもなんだし。いくら無料でも、注文したタパスを残すのもったいないしね。(グラス一杯、たった2€~3€です。) こんなこと悩むの変ですか?
タパス バーがいっぱいある。
次のバル行こう!バル1軒にワンドリンク、ワンタパス。これ基本中の基本かもしれません。エルビラ通りと交差するパン通りは、角にパン屋さんがあります。だからパン通りと呼ぶのかどうかわかりません。パン通りに洒落たレストランがあるので入ってみると、ヌエバ広場に面したレストランでした。広場にオープンカフェがあり、少しお高めな雰囲気だったのでスルーしたばかりでした。
店内は小奇麗で、2人掛け、4人掛けと簡単に区切られています。居酒屋風バルと違って、レストラン風バルです。システムは、ワンドリンクにお任せタパス。ウエイターが、「当店のタパスは最高です。」と言ったとおり最高でした。ドリンクは少し高めですが(グラス一杯3€~4€)、お気に入りのバルになりました。
エルビラ通りとパン通り。カルテリア・ビエハ通りへ。
レストランを出てすぐにカルテリア・ビエハ通り発見。パン通りがエルビラ通りにぶつかるあたりです。入口は、みやげものがはみ出しているのでわかります。狭い通りの両側には、様々なお店がひしめいています。下から見上げるとかなりの傾斜地で、素朴な石の階段が続いています。両側のみやげもの店をのぞきながら、上へ上へと歩くのでけっこう疲れます。 アラブ風カフェやイスラム風レストランがあり、異国情緒たっぷりの通りです。一度は登ってショッピングしてもいいと思います。
坂を上りきると、かなり傾斜があることが分かります。アルバイシンの丘に沿って通りがあり、住宅があります。坂が多く、迷路のように道が作られています。ここで生活するには、足腰が丈夫なことが必須です。カルテリア・ビエハ通りを上りきると、カルテリア・ヌエバ通りにぶつかります。
ビエハ通りとヌエバ通りがぶつかります。
カルテリア・ヌエバ通りを下っていくと、エルビラ通りに戻るわけです。エルビラ通りから、カルテリア・ビエハ通り、カルテリア・ヌエバ通りが、坂に向かって三角形につながっています。この二つの通りを歩くと、グラナダらしさを満喫することができます。カフェに入りたかったのですが、観光客が少なくガラガラだったので、入りそびれました。店員さんが私に、「ニイハオ!」と声がけしてくるのもちょっと。アラブ風、イスラム風が混ざり合い、何とも言えないグラナダ風の雰囲気がいいですよ。
アルハンブラ宮殿へ
☆ クエスタ・デ・ゴメレス通りを歩く。
ヌエバ広場から、アルハンブラ宮殿の丘を目指してグラナダ門まで歩きます。カルデレリア・ヌエバ通りにバルが並んでいます。土産物店もあり、寄せ木細工の店は目を引きます。とても高価なものから、10€前後で買えるものまで品揃えがいいです。お土産にほしいなと思いつつ、まだ旅が始まったばかりで荷物が増えることを嫌ってあきらめました。
寄せ木細工の店
カルデレリア・ヌエバ通りから、クェスタ・デ・ゴメレス通りに入ります。ホテルやレストランやカフェもありますが、ギターやフラメンコの店がありグラナダらしいです。
急な坂が続くと思ったら、グラナダ門が見えました。
グラナダ門から丘を見上げてみると、さらに急斜面が続いています。アルハンブラ宮殿まで、30分くらいで登れるらしいです。(私は、タクシーで登りました。)
カテドラル
アルカイセリアのショッピング街
カテドラル 周辺
ヌエバ広場を中心に歩けば、グラナダの良さを十分に味わうことができます。カテドラル周辺にも5分で行けます。 カテドラルの近くに、アルカイセリアと言うショッピング街があります。アラブ風の雑貨屋が狭い通りに軒を連ねていて、目を奪われます。2度目のグラナダは、カテドラル周辺をもっとディープに歩きたいと思います。この辺りも、バルが密集しているところがあるとのこと。バルを見つけて、「タベオ=はしご酒」したいな。
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もう一度 グラナダ
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