個人旅行大好き!村山さんちの家族旅行記!

ツアーを予約して、集団でゾロゾロ海外で観光。帰国して、思い出すことはなんですか? そういえば、何したっけ? そんな経験ありませんか? そうです。添乗員に着いていくのはラクですが、そんなに覚えてないことが多いんです。さらに、 そこは興味ないんだけど^^; ってことないですか? どうせなら、自分が本当に興味あるとこだけ、訪れたいですよね!? そんな方に読んで欲しい、完全個人手配の旅行記です!

ルネサンス美術

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今回はウフィッツ美術館についてです。


<ウフィッツ美術館>

【入場券とフィレンツェカード】
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ウフィッツ美術館はイタリアで最大の美術館で、その質と量には圧倒されます。
外観は重厚な建築でコの字型、2階、3階が展示室になっています。途中、テラスからベッキオ橋が 
良く見えました。

ウフィッツ中庭


ルネサンス初期から終焉まで見るには最適な収蔵作品があります。当たり前ですが本場(発祥の地  
)ですからね。特に初期ルネサンスの祭壇画は豊富で、時間を忘れてしまいます。


【祭壇画】
祭壇画 祭壇画3


3階が中心的な展示室になり、長い回廊が平行して2つあり第一回廊、第三回廊があります。第二回廊は
2つの回廊をつないでいます。各室の展示内容は次のようになっています。

<第1回廊>

【 1~7室 】に古代彫刻、プルトルネサンスから初期ルネサンス絵画。チマブーエ「荘厳の聖母 マエスタ」
【 8室 】では、フィリッポ・リッピの間。ピエロ・デッラ・フランチェスカ作「ウルビーノ公夫妻の肖像」 、フィリ ッポ・リッピ「聖母子と二天使」
【 9室~14室 】ボッティチェッリの間。:ボッティチェッリ「春」、「ヴィーナスの誕生」
【 15室 】ダヴィンチ間。レオナルド・ダヴィンチ「受胎告知」
【 16室 】地図の間

<第3回廊>

【 26室 】ラファエッロの間。ラファエッロ「ひわの聖母」
【 28室 】ティツィアーノの間。テツィアーノ「ウルビーノのヴィーナス」
【 35室 】ティントレット
【 41室 】ルーベンスの間
【 44室 】レンブラントの間


それでは心に残った絵画(盛期ルネサンスを中心として)を見てゆきます。

やはり格段と華やかさ感じさせる室は、ボッティチェリの「プリマヴェーラ」「ヴィーナスの誕生」がある室でした。両作品は想像以上に大きな絵で、ゆっくりと細部まで見ることができました。
図版では見ることができないディテールと色彩を堪能できました。


【ボッティチェリ プリマベーラ】
フィレンツェ編_170826_0152



【ボッティチェリ ビーナスの誕生】
DSC_0295



近辺には、ティツィアーノの「ウイルビーノのヴィーナス」「フローラ」がありました。
「フローラ」は今年3月に東京で見た【ティツィアーノとベネチア派展(東京上野・東京都美術館・2017.1.21~4.2)】ので、本拠地ではここに展示されているのかと感慨深いものがありました。
東京での展覧会では、この「フローラ」がメインの展示で、人ごみで上半分しかよく見えませんでしたが、 その美しさは鮮烈に覚えています。

【ティツィアーノ ウイルビーノのヴィーナス】
ウィルビーノのヴィーナス


【ティツィアーノ フローラ】
フローラ


また、特筆すべきはダ・ビンチのコーナーで『受胎告知』『キリストの洗礼』が見られたことです。
『受胎告知』は修復技術のお蔭でしょうか大変綺麗な状態で、この名作が目の前にあるのが信じられないような感じでした。
『キリストの洗礼』はダ・ビンチが描いたとされる左下の天使の髪の毛は、やはり他の部分とは違う繊細で緻密に描写され、その質感には驚きました。

【レオナルド・ダ・ビンチ 受胎告知】
ダヴィンチ受胎告知

【アンドレア・デル・ヴェロッキオと弟子レオナルド・ダ・ヴィンチの共作 キリストの洗礼一部】
キリストの洗礼部分



およそ50年近く前に買ったラファエロの画集の表紙にこの「ひわの聖母」があり、見慣れすぎて目に焼き付いている絵です。まさか本物をイタリアで目の当りにするとは。。。

【ラファエロ ひわの聖母】
DSC_0311



【ラファエロ 自画像】

DSC_0313




写真では分かりずらいのですが、女性の服の表現には驚きました。薄い素材を纏っていますが、肉体を完全に感じさせるほど優れた技法です。

【ブロンズィーノ 聖家族と幼児聖ヨハネ】
DSC_0309



【美術館館内スナップ】

DSC_0301 ウフィッツ館内

ウフィッツ館内4 ウフィッツ館内3




さて、次回は最終回で、<アカデミア美術館(フィレンツェ)><サンマルコ美術館(修道院)>
<バルベリーニ宮(国立古典絵画館)><サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会>をご紹介します。



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ローマ編_170826_0479フィレンツェ編_170826_0174


 今回の旅行で、長年の夢だったルネサンス美術を現地で見ることができました。
ルネサンス美術盛期のダ・ビンチ、ミケランジェロ、ラファエロは勿論、初期のフラ・アンジェリコからルネサンス終焉後のバロックのカラヴァジョまで。

回った美術館はヴァチカンのヴァチカン美術館、フレンツェのウフィッツ美術館、アカデミア美術館、サンマルコ美術館、ローマのバルベリーニ宮(国立古典絵画館)ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(ダビンチの最後の晩餐)。


 【ウフィッツ美術館】   【アカデミア美術館】   【サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会】
フィレンツェ編_170826_0407フィレンツェ編_170826_0267ミラノ編_170826_0040


【ヴァチカン】
ローマ編_170826_0390


その他、パラティーナ美術館、ボルゲーゼ美術館など回りたかったのですが、ローマ37℃、フィレンツェ40.2℃の灼熱の天候で、とても回れませんでした。
しかし、上記の美術館で十分満足であり、無理していたらその後の二週間に渡る旅程に悪影響をしていたと思います。
個人旅行の良いところは、この辺の自由に旅程が変更できるところでもあります。
さて、今回の美術館めぐりで重要な教訓が3つあります。


1.必ず予約をすること
 予約については必ず取った方が良いです。ヴァチカン美術館、ウフィッツ美術館などは驚くほどの長蛇の列でした。
予約していた私たちは列を横目に入口まで直進。ロスタイムなし。海外旅行の限りある時間を大切に使えます。
時間のロスも然る事ながら、灼熱の太陽のもと長時間並んでいたら熱中症になるでしょう。
ヴァチカン美術館は直接か、日本の代理店へ。ウフィッツ美術館はフィレンツェ市内の他の美術館も回るのであれば、フィレンツェパスが良いかと思います。


【ウフィッツィ美術館の長蛇の列】
ウフィッ美術館


【フィレンツェカード】
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2.鑑賞作品、ルートをあらかじめ決めておく
ヴァチカン美術館、ウフィッツ美術館はともに膨大な作品を抱える巨大美術館です。また、作品の時代やジャンルも多岐に渡るので、焦点を絞らないとただ広い館内を歩いただけの結果になりかねません。
ある程度見たい作品が絞れたら、つぎは鑑賞ルートを決めると最小限の無駄と最大限の鑑賞をすることができます。


【ヴァチカン美術館の館内マップ】
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3.できれば事前予習をしておく
学生時代から美術には興味がありましたので、絵画について知識があるつもりでしたが、旅行前、イタリアルネサンス美術関連の書籍を何冊か読むと、知らないこと、面白いことを沢山知りました。
実際、作品を目の前にすると、色々な情報が吹き出し、興味深い鑑賞をすることができました。
ただ、小難しい美術評論のようなものはやめましょう。


ご参考までに私の利用した書籍をご紹介します。
【参考書一例】
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  図解「イタリア・ルネサンス美術史」松浦弘明著 河出書房新書 2000円
  「西洋絵画の鑑賞事典」佐藤晃子著 永岡書店 1400円
  作家別「ルネサンスの美術」塚本博著 東京美術 2000円



副次効果=====> ダイエット

まずは、この体重変化グラフを見てください。

体重を記録し始めた2月23日から旅行直前の7月28日までの156日間で、約5.5㎏の減です。
月間1㎏ぺースで理想的なダイエットです。

体重グラフ1

これは、イタリア・南フランスに18日間の旅行のために体力増強しようと、半年前の2月からウオーキングをした結果です。実は、今回の家族旅行は私(63歳)と子供たち3人(28歳から33歳)ですので、年齢差があり体力増強の必要があったのです。

さて、ダイエットのことは情報が多く色々な方法もあるかと思いますが、私のダイエットは上記グラフも示すように効果がありましたのでご披露します。

まず、
1.ウオーキングは日常に組み込む。
私の場合は、朝の通勤時に一駅前に降り会社に行き、帰りも一駅前に降り家に帰りました。
実際は朝3~5㎞、夜3㎞程度です。(下記に実際の歩数を載せます)
「肝心なことは、特別なことはしない。ウオーキングは日常に取り入れる」です。

2.ダイエットのための食事制限はしない
ただし、夕食だけは炭水化物をできるだけ少なくする。晩酌はおかまいなし。
これも特別なことをすれば、長く続かず、リバウンドしてしまいます。
カロリーは運動で調整、運動で基礎代謝も向上してゆきます。

3.とにかく続けること
体重は日々変化します。特に運動をし始めると筋肉量が増し、体重が増えることもあります。
効果を気にせずに、とにかく地道に長く続けることです。そうすればグラフにあるように徐々に減少の傾向になります。

体重4




6月17日にはめでたく肥満(BMI22のプラス10%以内)脱却です。
そして旅行では十分な活動ができました。(40.2℃の時を除いて)



次に各美術館でのポイントとなることを「その2」に記述します。



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今回はヴァチカン美術館について体験談をお話しします!!

<ヴァチカン美術館>

【美術館入口】
ローマ編_170826_0102


ヴァチカン美術館は25もの美術館・博物館・図書館などの集合体で、鑑賞全ルートは7kmに及ぶそうです。

【ヴァチカン美術館予約証】
S__23224326


館内は広く、しかも一方通行のところがありますので、鑑賞ルートはしっかりしたいものです。

私たちは、ヴァチカン美術館からシスティーナ礼拝堂、サンピエトロ大聖堂へのルートを選択しました。

なぜなら、ヴァチカン美術館鑑賞後にシスティーナ礼拝堂に行き、そこからサンピエトロ大聖堂に待ち時間なしで入れるからです。

ヴァチカン美術館の正規の出口から出てしまうと、サンピエトロ大聖堂に入るのには大聖堂の入り口へ最初から並ばねばならないからです。また、システィーナ礼拝堂からサンピエトロ大聖堂への案内がないため、ほとんどヴァチカン美術館に戻ってしまい、一方通行のため戻れないという悲劇になります。


【公式マップに案内経路を朱書】
美術館ルートマップ

ヴァチカン美術館公式サイト
http://www.museivaticani.va/content/museivaticani/de.html
色々有益な情報が掲載されていますので目を通しておいた方が良いかと思います。
例えばシスティーナ礼拝堂は各種宗教行事で使用されますので、案内のカレンダーをチェック。
非常に綺麗なサイトです。イタリア語から英語モードにスイッチできます。


ヴァチカン美術館公式サイトに掲載されている上記マップの場所
http://www.museivaticani.va/content/museivaticani/en/visita-i-musei/servizi-per-i-visitatori.html
画面左下に表示されます。ダブルクリックでマップがダウンロードできます。
Maps
Tour itineraries in the Vatican Museums


さて、上記経路の順を追って見て行きたいと思います。


①絵画館ピナコテーカ(Pinacoteca):13~17世紀イタリア絵画を収蔵。

ヴァチカン館内8

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②グレゴリアーノ・エジプト美術館(Museo Gregoriano Egizio):エジプト王朝時代の作品を収蔵。

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③ピオ・クレメンティーノ美術館(Pio Clementino):ヘレニズム期の古代彫刻を収蔵。

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④燭台のギャラリー(Galleria dei Candelabri)


⑤タペストリーのギャラリー(Galleria degli Arazzi)

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⑥地図のギャラリー(Galleria delle Carte Geografiche):地図がフレスコで描かれる。

ローマ編_170826_0478ローマ編_170826_0022



⑦ラファエッロの部屋(Stanze di Raffaello)

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⑧システィーナ礼拝堂

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⑨サンピエトロ大聖堂

ヴァチカン館内5ヴァチカン館内4

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ヴァチカン美術館の主要なものを鑑賞後、システィーナ礼拝堂に入りました。その後、サンピエトロ大聖堂への入り口が分からず美術館に戻ってしまいました。違いに気づき、戻ろうとしましたが、監視員の方に一方通行で止められました。
幸い、その監視員の方に「サンピエトロ大聖堂に行きたいのだが。。。」とカタコトの英語で伝えたところ、「じゃ、案内しよう」と礼拝堂まで一緒に行って頂き礼拝堂の異なる出口(案内板なし)を教えて頂きました。
道すがら、日本には何回も行かれ、特にディズニーランドは良かった、次は仙台に行きたいとのことでした。
偶然、親日家の方だったので幸運でしたが、迷惑をおかけしないように、大聖堂への入り方を説明致します。


【システィナ礼拝堂からサンピエトロ大聖堂へ抜ける方法】
システィナ礼拝堂の短辺側の一つの「最後の審判」図を背にして進み、右奥に何の表示のない出口があります。そこを進むと大聖堂直結です。
大抵は左側の出口から美術館に戻ってしまいます。お気を付けて!
なお、礼拝堂は静寂にしないと監視員に怒れます。写真も一切だめ。また、肌の露出した洋服もNGです。
敬虔なクリスチャンの多いイタリアでは厳しいようです。マナーを守りたいものです。



■心に残った絵画6点(盛期ルネサンスを中心として)

 ダ・ヴィンチ「聖ヒエロニムス」
未完の作品ですが、ダ・ヴィンチのデッサン集にあるような人体の解剖的な確かな描写が圧倒的な圧力を感じた作品でした。
ダ・ヴィンチの深淵な人間性を感じることのできる作品で、ぜひ、一度この絵の前に立って見たい秀逸の作品です。

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 ラファエロ「キリストの変容」
ラファエロの傑作のなかでも完ぺきな作品でした。
学生の頃より図版で良く知っていた作品ですが、この作品の前に立つと、その色彩の渦と画面を駆け回るムーブマンはめぐるめく果たしなく続き、感動されられる作品です。


キリストの変容

 ラファエロ「アテナイの学堂」
ヴァチカン美術館のなかで最も見たかった作品です。プラトン、アリストテレスを中心に学問の各分野の偉人を配し、アカデミックな議論をしている図は、なんとも興味深く、また、見る者の心情は、雑念なくなり、崇高な雰囲気にしてくれます。

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 ミケランジェロ「ピエタ像」
たしかミケランジェロが自分の墓用に制作したものと記憶しています。確かに、「癒し」の表現での最高傑作だと思いました。
ヴァチカン美術館でこの作品を見たとき、あなたも、きっと心が洗われる瞬間を体験できると思います。

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 ミケランジェロ「創世記」(システィーナ礼拝堂)
礼拝堂に入った瞬間、天井全体のブルーの色彩を中心とした「創世記」は各物語をそれそれ語り始め、永遠の時間を感じるよな雰囲気に包まれました。
コンクラーベも行われる荘厳なこの空間の空気を吸えることは何とも日本人として幸運な感じがします。
創世記には次のものが含まれています。
■光と闇の分離  ■太陽、月、植物の創造  ■大地と水の分離  ■アダムの創造
■エヴァの創造  ■原罪と楽園追放  ■ノアの燔祭  ■大洪水  ■ノアの泥酔

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 ミケランジェロ「最後の審判」(システィーナ礼拝堂)
神が人間の最後の審判を下す姿は、威厳をこれほまでも表現できるのかと思いました。
天井画と同じように、ミケランジェルの絵画の最高傑作に触れられる幸せを感じました。

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なお、システィーナ礼拝堂は撮影禁止のため上記画像は図版より転送。

次回は、ウフィツィ美術館です!!



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サンマルコ館内3

さて、このシリーズも最終となりますが、言い足りないことが一杯です。公開後も更新します。


<アカデミア美術館(フィレンツェ)>

ミケランジェロの「ダヴィデ像」で有名な美術館です。
アカデミアという名前にあるようにフィレンツェ美術学校の美術館だそうです。「ダヴィデ像」は完全な均衡と例えればいいのでしょうか。すべてに関し完璧な5mに及ぶ力強い裸像。

【ダヴィデ像】
ダヴィデ



像の後ろに回ってみると肩から背中、臀部の筋肉のながれがとても美しかったです。
仏像やルーブルのサモトラケのニケなども後ろへ回ると新たな発見が多くあります。

【ダヴィデ像 背面】
ダヴィデ後ろ


一度はこの世界有数の完璧な彫刻もみておきたいものの一つです。


【アカデミア美術館スナップ】
アカデミア館内2アカデミア館内1



<サンマルコ美術館(修道院)>
サンマルコ美術館は落ち着いた美し建物で、修道院の一部を美術館としており、フラ・アンジェリコの作品を数多く所蔵しています。
静寂な館内に宗教画が展示され、キリスト教信者じゃなくても敬虔な感じになります。

【サンマルコ美術館外観と中庭および院内】
サンマルコ修道院サンマロコ庭

サンマルコ館内2サンマルコ館内




そんな雰囲気のなか、階段を上がったところに、有名なフラ・アンジェリコの「受胎告知」がありました。
なんとも美しい絵でしょうか。この美術館とこの絵は本当に一体となっています。
修道士としてこの修道院に居住し制作していたフラ・アンジェリコの存在を感じさせます。

【フラ・アンジェリコ受胎告知】
フラアンジェリコ受胎告知
サンマルコ館内3



こういった意味で、この美術館は是非、訪れたい第一級の美術館だと思います。


<バルベリーニ宮(国立古典絵画館)>

【バルベリーニ宮 外観、天井画および収蔵絵画】
バルベリーニ宮殿外観バルベリーニ絵1


バルベリーニ宮殿天井画バルベリーニ絵2


バルベリーニ宮の向かいのホテルに宿泊し、何度も目にした美しい宮殿の姿は印象深いものがあります。ヘップバーン主演の映画「ローマの休日」のロケ地でも知られています。


代表的な作品は、イケメンのラファエロがその恋人を描いたと言われている、「ラ・フォルナリーナ(若い婦人の肖像)」作者自身が非売のサインを入れているそうです。


【ラファエロ ラ・フォルナリーナ】
ラファエロのフォルナりーナ



印象深い作品は、カラヴァッジョ『ホロフェルネスの首を斬るユーディト』。この作品は旧約聖書外典の物語を描いたもので、物語と絵が一体となってその世界に引き込まれました。


【カラヴァッジョ ホロフェルネスの首を斬るユーディト】
ウフィッツかラヴァジョ



冷房も完備された美術館でゆっくりとした時間を過ごせました。



<サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会>

ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」がある教会です。
「最後の晩餐」は、この教会の敷地内の修道院にある食堂の壁画で、ユネスコの世界遺産に登録されています。

【サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会外観】
ミラノ編_170826_0040


入館は25人単位で、何回もの扉を通過して展示されている食堂に入ります。世界遺産だけあってかなり厳重な体制です。



【レオナルド・ダ・ヴィンチ 最後の晩餐】
ミラノ編_170826_0037

最後の晩餐アップ


食堂は広く、入館者は25人なので込み合う感じはなく、また、時間も15分取ってあるので、ゆっくり鑑賞することができます。
写真(ノーフラッシュ)撮影はOKです。
「最後の晩餐」は、修復され色彩や繊細な表現まで見られるようになっていました。(修復:1977年~1999年)キリストやヨハネ、ユダの表情は勿論、聖杯や魚のかたちまで追うことができます。




最後の晩餐2



私は何よりも、この広い食堂の空間全体の雰囲気を全身で味わえたのが大収穫でした。



とりあえず終了します。




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