2025年 1月 4日(土)

リスボン海洋水族館 幅40mのネイチャーアクアリーム水槽
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入口
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<リスボン海洋水族館>

1998年のリスボン万博の会場として建てられました。
建築家はピーター・シャーメイフ氏。
「ネイチャーアクアリウム」を提唱したのは、天野尚(あまの・たかし)氏です。

天野氏の水草レイアウトも含めて、魚が生き生きと泳ぐ美しい景観を私たちは見ることができます。

マンタがすぐそばに泳いできます。
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ネイチャーアクアリウムとは、自然の生態系をそのまま水槽で再現すること。水槽の中に魚、水草
そこに住む微生物などの生態系をレイアウトすること。」

ホテルの近くのケーブルカーに乗って水族館へ行こう!
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ケーブルカーの料金
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本日ギリギリの期限のリスボンカードを持って、ケーブルカーチケット売り場に行きました。

リスボンカードで10%の割引を期待してカードを提示したところ、水族館とケーブルカーをセットにすればもっと割安になることがわかりました。

ADULTO 水族館+ケーブルカー= €23・00+€6・90=€29・90
SENIOR 水族館+ケーブルカー= €16・00+€6・90=€22・90 割安だったセット料金

ケーブルカーに乗って
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テージョ川を上から見るといい感じです。
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入口の矢印がしゃれてるね!
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チケット売り場
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天野 尚氏 の偉業を紹介するパネル
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生前活躍された天野氏の写真を収めた部屋がありました。リスボン海洋水族館は、ヨーロッパ1規模の大きい水族館と言われてます。規模も内容も素晴らしい水族館です。

日本にこれほど誇れるネイチャーアクアリウムの第一人者がいらっしゃるなんて知りませんでした。

2階建ての水槽を上から見た図 四方から水槽が見られます。
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初めに海の小さな世界から見ていくと引き込まれていきます。
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不思議な水草と魚の生態
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生き物?それともモールが浮いてるの?
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深い海の底
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キノコのような生き物
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南極海、太平洋、インド洋、北大西洋の水槽が次から次へと現れます。暗い順路は目が慣れるまで、足元がふらついてしまいます。暗がりの中で大きな水槽が現れたりすると、自分が海の中にいるような錯覚をします。

フォトスポットでもあり、写真を撮り続けている人がたくさんいます。

出口
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おみやげショップ
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もう少し遠くから見ると、海の中に建っているように見えます。
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帰りもケーブルカーで終点まで乗って行きました。テージョ川沿いを散歩する人はまばらです。曇りで少し肌寒いせいかもしれません。


ピメンタ通り レストランやカフェがある 左の海岸線はガルシア・デ・オルタ庭園
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サングリア €20・50
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ピザ €14・60
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パスタ 18・50
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Googleの口コミでは、あまり感心できないことが書いてありました。アジア人を嫌っている店とか。

知らないで入りましたが、確かにサービスの敏速な対応の点が気になりました。なかなか注文に来ない会計に来ない、笑顔で働いている従業員がいないなどです。

隣の10人くらいのファミリーにも同じような態度だったので、ただ単に従業員の要領の悪さと客に対する教育ができていないことが原因だと思いました。

レシート 「マフィア」名前が悪そう
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テージョ川に沿って遊歩道が続き、緑がきれいなガルシア・デ・オルタ庭園が続きます。この先の水族館まで散歩したら、ちょうど良い散歩コースになります。

テージョ川沿いを散歩
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ヴァスコ・ダ・ガマ橋
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<ヴァスコ・ダ・ガマ橋>
リスボン近郊のサカヴェンとモンチジョを結ぶ全長は17・2km。リスボン国際博覧会直前の
1998年3月29日に開通しました。

ヴァスコ・ダ・ガマのインド到達500周年を記念して名前が付けられました。ホテルの窓から橋の全貌を見ようとしましたが、先端がかすんで見えませんでした。長い長い橋です。
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サーモン サラダ €16・90
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ブルスケッタ €7・90
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店長の笑顔がいいです。
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「オリジン」 
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オリジン」は、好感度の良いレストランです。たまたま係の女性がアジア人で、お腹が空いていないことを伝えると相談に乗ってくれました。その他の従業員も笑顔を絶やさず対応していました。

「マフィア」と「オリジン」は、隣同志の店舗で同じイタリアンのレストランです。どちらに入るか決めるとしたら、やはり笑顔で対応してくれるレストランを選ぶでしょうね。


明日は日本に帰ります。リスボン発13時35分発。

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雨になりそうです。