2025年 1月 2日(木)

ジェロニモス修道院
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リスボンカードを使って市電15番でジェロニモス修道院に着きました。始発のせいか座ることができました。乗り心地はガタガタ揺れて、シートは狭いし硬いしとてもいいとは言えません。

でもリスボン市内を走るので、景色を見るだけで満足です。歩いて市内を巡りは大変ですが、市電で走り去る景色を見るのもいいと思います。


入場受付は17時まで、17時30分で閉まってしまう。
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2階にはこんな絵が
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壁面の下方にアズレージョのタイル
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中庭を取り囲む約55m四方の回廊
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2階建てになっている。
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柱やアーチには、ロープや貝や動植物など大航海時代を象徴するモチーフがあっちこっちに彫られています。これらの彫刻を見るだけでも充分楽しめます。


ロープ模様の枠に大航海時代の異国のアズレージョ
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幸運王と呼ばれた マヌエル1世の像が西門入口にあります。
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スペインのイサベル1世の3女 王妃マリアの像も西門にあります。
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西門はジェロニモス修道院の正門です。内部は全体的にうす暗いのでマヌエル様式の様々なモチーフを見るのは難しいです。ぼんやりとした中で奇妙な彫り物を見つけて立ち止まることはしばしばです。


エンリケ航海王子 南門の中央に
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聖母マリアがキリストを抱き、24人の聖人像に囲まれ 南門の上部に
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南門はサンタ・マリア教会の入口です。聖母マリアやエンリケ航海王子が出迎えてくれます。内部の天井に施されたマヌエル様式の彫刻群は素晴らしいとのことです。

帆船をモチーフにしたロープに、「願いを叶えてくれる手」が3か所あるらしいのですが1か所も見つかりませんでした。ロープをつかむ手に触れると「航海から無事に帰って来られる。」と信じられていたようです。


中心礼拝堂と王の墓 王家一族の墓が集められています。
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この柱にもロープが
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国王夫妻の婚礼シーンを描くステンドグラス
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うす暗くシャッターも押せな状態です。周りが工事中でもあり足元に気を付けながらの観光になりました。もう少し明かりがほしいと思うのは無理でしょうか。



パステイシュ・デ・ベレン
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ベレン地区にあるパステイシュ・デ・ナタと呼ばれているエッグタルトの店です。最も美味しいとされている老舗店のパステイシュ・デ・ベレンは、ジェロニモス修道院から徒歩3分にあります。

テイクアウトの長蛇の列に比べ、レストランに入店したい人の列の方がまだ少ないです。そちらに並びましたが、30分も待ちました。

アズレージョのタイルが美しい店内 ナタ€1.4
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レシート
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ナタの味は、朝食で食べたアヴェニーダパレスのナタに少し似ていたように思います。実際にナタを食べ過ぎてどの味が良かったかなど区別がつかなくなっています。

発見のモニュメントに行くには
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すっかり遅くなってしまいました。発見のモニュメントに行くには、ジェロニモス修道院の前の公園に
トンネルがあるので下りたり上ったりして行きます。

発見のモニュメントには、女性でただ1人フィリパ王妃の像がありました。エンリケ航海王子の母親で、地理や航海術に優れエンリケ航海王子に大きな影響を与えたそうです。

発見のモニュメントに出ると、大きなテージョ川が目の前に広がります。海かとおもいました。
テージョ川沿いを真っすぐ歩くと、ベレンの塔に出るはずです。

しばらく真っすぐ歩いたら、行き止まりで迂回しなければなりません。目の前にベレンの塔があるのにここでタイムアウトです。ベレンの塔の入場時間が17時まででした。


ロシオ駅の後方にあります。
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Googleより転載

サラダ €14
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アペロール €6 ビール €4
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レシート
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ロシオ駅のすぐそばにあるレストランです。Google翻訳でステーション キッチンと訳されました。
店内は広くて感じの良いお店です。リーズナブルだから、気軽に入れます。