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 今回の旅行で、長年の夢だったルネサンス美術を現地で見ることができました。
ルネサンス美術盛期のダ・ビンチ、ミケランジェロ、ラファエロは勿論、初期のフラ・アンジェリコからルネサンス終焉後のバロックのカラヴァジョまで。

回った美術館はヴァチカンのヴァチカン美術館、フレンツェのウフィッツ美術館、アカデミア美術館、サンマルコ美術館、ローマのバルベリーニ宮(国立古典絵画館)ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(ダビンチの最後の晩餐)。


 【ウフィッツ美術館】   【アカデミア美術館】   【サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会】
フィレンツェ編_170826_0407フィレンツェ編_170826_0267ミラノ編_170826_0040


【ヴァチカン】
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その他、パラティーナ美術館、ボルゲーゼ美術館など回りたかったのですが、ローマ37℃、フィレンツェ40.2℃の灼熱の天候で、とても回れませんでした。
しかし、上記の美術館で十分満足であり、無理していたらその後の二週間に渡る旅程に悪影響をしていたと思います。
個人旅行の良いところは、この辺の自由に旅程が変更できるところでもあります。
さて、今回の美術館めぐりで重要な教訓が3つあります。


1.必ず予約をすること
 予約については必ず取った方が良いです。ヴァチカン美術館、ウフィッツ美術館などは驚くほどの長蛇の列でした。
予約していた私たちは列を横目に入口まで直進。ロスタイムなし。海外旅行の限りある時間を大切に使えます。
時間のロスも然る事ながら、灼熱の太陽のもと長時間並んでいたら熱中症になるでしょう。
ヴァチカン美術館は直接か、日本の代理店へ。ウフィッツ美術館はフィレンツェ市内の他の美術館も回るのであれば、フィレンツェパスが良いかと思います。


【ウフィッツィ美術館の長蛇の列】
ウフィッ美術館


【フィレンツェカード】
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2.鑑賞作品、ルートをあらかじめ決めておく
ヴァチカン美術館、ウフィッツ美術館はともに膨大な作品を抱える巨大美術館です。また、作品の時代やジャンルも多岐に渡るので、焦点を絞らないとただ広い館内を歩いただけの結果になりかねません。
ある程度見たい作品が絞れたら、つぎは鑑賞ルートを決めると最小限の無駄と最大限の鑑賞をすることができます。


【ヴァチカン美術館の館内マップ】
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3.できれば事前予習をしておく
学生時代から美術には興味がありましたので、絵画について知識があるつもりでしたが、旅行前、イタリアルネサンス美術関連の書籍を何冊か読むと、知らないこと、面白いことを沢山知りました。
実際、作品を目の前にすると、色々な情報が吹き出し、興味深い鑑賞をすることができました。
ただ、小難しい美術評論のようなものはやめましょう。


ご参考までに私の利用した書籍をご紹介します。
【参考書一例】
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  図解「イタリア・ルネサンス美術史」松浦弘明著 河出書房新書 2000円
  「西洋絵画の鑑賞事典」佐藤晃子著 永岡書店 1400円
  作家別「ルネサンスの美術」塚本博著 東京美術 2000円



副次効果=====> ダイエット

まずは、この体重変化グラフを見てください。

体重を記録し始めた2月23日から旅行直前の7月28日までの156日間で、約5.5㎏の減です。
月間1㎏ぺースで理想的なダイエットです。

体重グラフ1

これは、イタリア・南フランスに18日間の旅行のために体力増強しようと、半年前の2月からウオーキングをした結果です。実は、今回の家族旅行は私(63歳)と子供たち3人(28歳から33歳)ですので、年齢差があり体力増強の必要があったのです。

さて、ダイエットのことは情報が多く色々な方法もあるかと思いますが、私のダイエットは上記グラフも示すように効果がありましたのでご披露します。

まず、
1.ウオーキングは日常に組み込む。
私の場合は、朝の通勤時に一駅前に降り会社に行き、帰りも一駅前に降り家に帰りました。
実際は朝3~5㎞、夜3㎞程度です。(下記に実際の歩数を載せます)
「肝心なことは、特別なことはしない。ウオーキングは日常に取り入れる」です。

2.ダイエットのための食事制限はしない
ただし、夕食だけは炭水化物をできるだけ少なくする。晩酌はおかまいなし。
これも特別なことをすれば、長く続かず、リバウンドしてしまいます。
カロリーは運動で調整、運動で基礎代謝も向上してゆきます。

3.とにかく続けること
体重は日々変化します。特に運動をし始めると筋肉量が増し、体重が増えることもあります。
効果を気にせずに、とにかく地道に長く続けることです。そうすればグラフにあるように徐々に減少の傾向になります。

体重4




6月17日にはめでたく肥満(BMI22のプラス10%以内)脱却です。
そして旅行では十分な活動ができました。(40.2℃の時を除いて)



次に各美術館でのポイントとなることを「その2」に記述します。