2023 8/12(土)

☆メンリッヘン~クライネシャイディック ハイキング

  最高気温 27℃
  最低気温 17℃

陽ざしは強いけど、爽やかな高原の気候です。歩きやすい気温です。

ゴンドラ
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メンリッヘンバーンのゴンドラを降りて、前方の展望台へ行きました。
メンリッヘンの山々の間にラウターの谷が延びています。
氷河で側面が削れて、所どころに滝が落ちています。山の中腹にはヴェンゲンの村が広がっています。
いいなぁこの景色。

アイガー北壁を見ながら歩く初心者向けのコース。お花畑や景色を見ながらのんびり歩きたいです。
クライネシャイディックまで 約4.5km  所有時間 1時間30分


牛の放牧 グリンデルワルト村が遠くに見えます。
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標高2,230mから出発。辺りは牛が放牧されていてカウベルの音が賑やかです。この草原で牛を見ながら過ごすのもいいかなと思います。
クライネシャイディックの駅を出てハイキングコースの方角を見ると、正面手前の緑の三角山が
チュッケンです。標高2,524m
チュッケンに向かって真っ直ぐ歩こうと思うとこの山に親しみを感じます。

チュッケン
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黄色い標識2,202mの分岐を歩いていると、進行方向左手にグリンデルワルトの村やヴェッターホルン、アイガーが見え景色がいいです。
ゆるやかな勾配が続き周囲に色とりどりの花が咲いています。アルプスのお花畑にいます。


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ヴェッターホルンが見える
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ヴェッターホルンの麓 グリンデルワルト村
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ショイフツェル・グロッケンブルーメ ホタルブクロ属の青
マーガレットのような菊科のアルペン・マルゲリッテの白、キンポーゲの黄色など他にも
名前を知らない花々が、お花畑になっています。思わず足を止めてスマホのカメラを向けてしまいます。

ショイフツェル・グロッケンブルーメ
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アルペン・マルゲリッテ
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キンポーゲ
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チュッケンの左側の小道を歩いて、チュッケンの反対側に着くころ初めてメンヒ、ユングフラウが見えてきます。
エンツィアンの花が鮮やかに群生し、背景にヴェッターホルン、アイガーが。


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グンミのスキーリフトを過ぎた広場には、いくつかのベンチがあり簡易トイレがあります。このコースの展望スポットです。
早く休みたい!少しアップダウンが続いたので疲れました。ベンチは満席だったので、スマホで景色を撮っていたらようやく座れました。
レダラッハのチョコレートをほうばると幸せな気分になりました。


アイガー北壁、メンヒ、ユングフラウが目前に
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少し休んでから歩くと小さな小川があり、お花畑が広がっています。この水飲み場に牛くんが来て、落とし物をしました。
まるいかたまり見つけ。右手が山で落石に注意!左手が深い谷です。気を付けて歩こう。
アイガー北壁、メンヒ、ユングフラウを前方に見ながら歩くハイキングは最高です。


ようやく歩き終えました。グリンデルワルト・ブリックの勾配のある砂利道を下れば、クライネシャイディックの駅です。
グリンデルワルト・ブリックには、山小屋風のレストランがあります。この高台からクライネシャイディックの駅がよく見えます。
アイガー北壁、メンヒ、ユングフラウの山が見事です。

見晴らしの良いレストラン
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砂利道の急斜面は過酷でした。ホテルに置いてきたトレッキングポールを持ってくれば良かったと悔やまれました。
滑らないように転ばないようにと集中して歩きました。
初心者向けのコースだから、トレッキングポールなんていらないと考えの甘さに反省です。

クライネシャイディックの駅で小休止をした後、ユングフラウヨッホに行く人とグリンデルワルト村のホテルに戻る人に別れました。
高山病の心配な母だけ残り、ホテルに戻りました。


<ちょっと ひと言>

母です!
クライネシャイディックの駅で、切符の自動販売機しか見つからず困りました。しかもカード払いのみで現金は使用出来ません。駅のどこかに切符売り場があるはずです。
スイスはデジタル化がグンと進んでいます。アプリやQRコード表示も増えています。
カード払いの自動販売機に慣れたり、スマートフォン操作に慣れておく必要があると感じました。



グリンデルワルトからユングフラウヨッホまで、スイストラベルパス有効で25%割引です。 
たったの25%と思います。この車線は乗車券のチエックが入ります。
2度経験しました。