2023 8/12(土)

☆グリンデルワルト

  最高気温 29℃
  最低気温 16℃


ホテルの朝食会場から空を見ると、大粒の雨が降ってきました。ザーザー降っています。ロートホルン鉄道を楽しみにしていたのに、スケジュール変更して
グリンデルワルトに直行することになりました。その日は雨が60%とか。
雨がやまないので雨の中、駅に向かいました。電車を待つ間に雨は止み青空が広がってきました。
なーんだお天気になりました。
スケジュール変更したのが悔やまれます。


インターラーケン・オスト駅から登山鉄道(BOB)で34分。BOBは、前の半分がラウターブルンネン行き。後ろの半分がグリンデルワルト行き。車内で前後の乗り
替えが出来ないので、行先を確認してから乗り込もう。


手前の山がメッテンベルク 奥がヴェッターホルン
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グリンデルワルト駅に着き、降り立つとすばらしい景色に圧倒されます。目の前に迫ってくる山は、近くの山メッテンベルク(標高3701m)です。
アイガー(標高3970m)ヴェッターホルン(標高3692m)は、駅を出てから見えてきました。
駅前広場は多くの人で賑やかです。右手のバスロータリーには、いくつものテントが張られています。
イベントがあるのかな。活気があって楽しそうな村です。


COOPの屋上が 展望台
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駅前のCOOPの横の坂道を上ると、左にモンベルがあり右はCOOPの入っているビルの屋上です。
屋上が展望台になっています。アイガーが大きく見えます。
モニュメントがありアイガーを背に絶好のホットスポットです。


グリンデルワルトは氷河の村とよばれます。牧草地、高山のお花畑、トレッキング、登山の村、そしてアイガーの村です。
アイガーはユングフラウ3山の1つですが、この村からメンヒ、ユングフラウは見えません。



グリンデルワルトは、リュチーネ川から70mほど上がった南斜面に村が開けているため、谷が東西に延びていて日照時間が長い。
陽当りが良く気温も上昇するので、標高1034mにもかかわらず気温が高く暑い村です。
ホテルにクーラーはなく、あるとしても2軒くらいです。ほんの短い夏の間だけですが、夜中も寝苦しく小さなファンだけが頼りです。


アイガーとリュチーネ川
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ホテル アイガーセルフィネスに荷物を預けて(ホテルに併設された、アパートメントアイガーに宿泊予定。)メンリッヘンに向かいました。
またまたスケジュール変更です。この日も雨の確立が高かったので、晴れてるうちに行けるところまで行っちゃえの精神です。

駅前広場のイベントが始まりました。自転車レースです。いっせいにスタートしました。
頑張って!

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私達は人混みをぬって駅に着きました。

グリンデルワルトからターミナルまでは1駅で3分です。アイガーエクスプレスが楽しみです。
2020年12月5日に開通したロープウェイ。グリンデルワルト・ターミナルとアイガーグレチャーをわずか15分です。
ユングフラウヨッホまでの所有時間を47分も短縮しました。残念ながら今回はこれには乗らないで、メンリッヘン行きのゴンドラです。
こちらも新型になり所要時間19分に短縮されました。


ターミナル駅に着くと何もかも新しく、おみやげ屋さんもあり楽しめます。あのCOOPがあったので
ハイキング用に水とお菓子を買いました。
余談ですがスイスではスーパーの中でCOOPが安いです。kioskが高いのに驚きました。


ゴンドラの料金は、スイストラベルパス有効で50%オフ CHF35  5,775円

ガラス張りで良く見える
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ゴンドラはワンボックスに家族ごと乗れるのがいいです。足元までガラス張りで低い位置を移動します。
アイガー、ヴェッターホルン、シュレックホルンなど美しい山々が一望のもとに見えます。
私は下ばかり見ていました。あるテレビ番組でマーモットを見ることが出来ると知ったからです。


草原の褐色がかった部分に巣があるらしい。目が慣れてくると見える見えるマルイ穴が。
いまにもマーモットがチョコンと出てきそうです。
いくつも穴を見つけたのにマーモットに会えませんでした。


あっという間の19分間でした。
メンリッヘンバーンのゴンドラを降りると目の前は子どもの遊び場でした。

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