2020年4月14日

母です。

こんなに便利なペットボトル初めてです。マドリードのバラハス空港にあるスーパーで見つけました。口を開けてみるまでは、ちょっと変わったペットボトルくらいにしか思っていませんでした。500mlだと重いし飲みきれないし。その隣にかわいい赤いふたのペットボトルを発見しました。350mlの子供用サイズです。本当に子供用かもしれません。水の量といい重さといい「こんなのほしかった。」と1本買ってみることにしました。


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ホテルに帰ってふたを開けてびっくり!すいくちのかわいいこと。飲んでまたびっくり!「飲みやすいじゃない。」やっぱり子供用かもしれません。普通のペットボトルは、口が広く飲もうとするとガバッと水が出てきます。ペットボトルを口につけたとたん、車やバスに揺られて悲惨な目にあったことありませんか?水だからこぼれてもいいけど。いい気分ではないです。


赤いかわいいペットボトル、口をつけても水が少ししか出ません。くわえたままペットボトルの本体をギュッとすると、ひとくち分の水が出てくる仕組みです。やっぱり子供用かもしれません。子供でも幼児用ですね。子供用でも、幼児用でも関係ないと思います。使う人が便利と思ったときから、素晴らしい道具になるんです。


この日から新しい町に着き、スーパーで水を買うならこのペットボトルです。スペインのどのスーパーでも売っています。軽くてバックにすっぽり収まって、いい感じです。ボトルの口が赤いので、口紅が付いたのがわかりにくくていいです。ボトルの口に口紅が付くと不潔そうにみえますよね。すっかり旅のお供になりました。特に塩辛い食べ物の後に。


イベリコ豚のリゾット アビラのレストラン
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「アビラ」の有名レストランで食べたリゾットが塩辛くて、スプーン1杯を食べては「しょっぱい、しょっぱい!」を連発しました。寒いところだからこんなに塩分が多いのでしょうか。あまりしょっぱいので、リゾットをパンにのせて食べました。レストランを出た後も喉が乾いて、かわいいペットボトルの水をチュパチュパ飲みました。「セコビア」のレストランでもリゾットがしょっぱくて、ボトルの水をチュパチュパ飲み続けました。お世話になります。カスティーリャ料理って「リゾット」は、塩分が多いのかもしれません。


エビのリゾット セコビアのレストラン
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ハムの盛り合わせ セコビアのレストラン
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ハモンは塩辛いものです。食べたあとは喉が乾きます。暑い所ならわかりますが、寒い所に行ったのにたくさん水を飲む旅でした。
赤い飲み口のペットボトルの最も優れたところは、寝たまま水が飲めることです。お行儀の悪い!とお思いでしょうが、これが素晴らしく便利なんです。疲れてホテルに戻り、ベッドに大の字に寝そべっているときなど最高です。首を横に向けてペットボトルをチュパチュパします。さすがに上をむいては飲みにくいですが。こぼれず喉をうるおしてくれます。すごいアイデアと思いませんか?日本にはあるのでしょうか。おみやげにするならコレです。私のお気に入りになりました。



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