母です。

 イサベルの生きていた時代にタイムスリップ出来れば良いのですが無理ですね。時代ごとに町を紹介すればわかりやすいかもしれません。この旅行スケジュールは、移動しやすいように計画されています。時代とは関係なく進行しますので、イサベルの歴史が分かりにくいかもしれませんが悪しからず。

アビラ城壁
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 アビラは11世紀にイスラム教徒から町を取り戻し、防備のために城塞都市を作りました。9つの門と90の塔を持つ立派な城壁です。城壁の上を歩けるので、城壁内や城壁外を眺めて旧市街の雰囲気を味わうことが出来ます。いいですよ。

カテドラルが見えます。
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カテドラルです。
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 アビラはサンタ・テレサの町と言ってもいいくらいです。観光では、カテドラルに次ぎサンタ・テレサ修道院が人気です。町のスイーツ専門店でもYemas de Santa Teresaをメインに売っています。ドロッドロの砂糖に卵黄を入れて更に煮詰め、丸いお団子状にしたものです。
私の説明では和菓子のようですね。とにかく甘いお菓子で評判です。私も一箱買いました。
城壁の中で買ったら6€でしたが、外では3€でした。失敗です。サンタ・テレサ修道院には、何故か行く機会がありませんでした。

サンタ・テレサ広場もいいですよ。
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 サンタ・テレサ修道院のテレサ.デ.ヘスス(1515~82年)の生まれる50年前に、17歳のイサベルがアビラの修道院にいました。
セコビアの宮廷からコッソリ逃げ、アビラの修道院に隠れたのです。兄のエンリケ王の勢力から襲撃されるのを恐れて、身を守るため逃げました。

あの平原の向こうから攻めてきます。
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イサベルは、どの修道院に隠れていたのでしょうか。城壁の内外に64ものカテドラルがあり、その消息は不明です。この城壁の中のどこかに潜んでいました。坂道が多く道が入り組んでいます。全体的に小さな町ですが石造りの家々が古さを感じさせます。3月というのに、北風が強く雨交じりの風が吹きぬけます。

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カテドラルは12~14世紀に建てられました。砦の防御態勢を強くするために塔をおきました。このような立派なカテドラルにイサベルはいたかもしれません。

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サンタ・テレサ
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 兄エンリケ王と弟アルフォンソ王子が王権争いをしているさなか、弟アルフォンソ王子は病死します。(毒殺されたとも言われています。)イサベルは弟アルフォンソ王子の後をついで、カスティーリャ女王として載冠を要請されますがことわりました。兄エンリケ王に協力したいと申し出ます。
良い決断をしたことにより兄エンリケ王とイサベルは和解しました。決断できる女性でした。

城壁外にはサント・トマス修道院があり、イサベルの長男ファン王子の墓があります。アビラはイサベルにとって大切な場所です。

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サラマンカ大学で学んでいたファン王子は病死します。マルガレーテ王女との結婚後間もなくでした。もともと病弱だったので大事に育てられました。イサベルにとっては命より大切な息子だったのです。

アビラは遠く山に囲まれ,石ころだらけの平原が広がっています。城壁に立ち、遠くに目をやると
あのころのイサベルが馬でこちらに向かってくるような気がします。


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