2024 12月 26日(木)
厨房の2本の煙突 王宮の目印です。

夜の王宮とレプリカ広場 クリスマスマーケットがにぎやか

シントラ山脈の麓に王宮や貴族の宮殿が点在しています。。緑が多いので自然満喫に最高です。19世紀初めまで王様の夏の離宮として使われていたそうです。
王宮見学時間 9:30~17:30まで 料金€13(65歳以上 €10) 撮影禁止
(見学時間や料金は2024年12月26日現在です。かなり値上がりしている印象)
王宮はムーア人が作った建物に、13世紀末にディニス王やジョアン1世などが手を加え改築されたものです。撮影禁止のため画像がないのが残念です。
白鳥の広間・・宮廷舞踏会場 天井の白鳥27羽が少しづつ違って描かれています。美しい広間です。
ジョアン1世が、イギリスに嫁いだ娘カタリーナの幸福を願い造らせました。
カササギの間・・ジョアン1世が浮気の言い訳のために作った広間。カササギと善意のキスの文字が、天井一面にあります。カササギの口にチューダー家の紋章の赤いバラがあるはずですが、見落としました。女官と浮気なんかしてないよと必死で王妃に訴えるジョアン1世。キスの現場を見ていた王妃は、
何も言わなかったようです。
王宮のベランダから レプブリカ広場、シントラ・ヴィラを見る

ジョアン1世の妻フィリパ王妃
イギリス ランカスター家の王妃・・語学力、学問に精通し、航海術、地理学にも精通している才女。
エンリケ航海王子らの母親。魅力的な女性だからこそ、ジョアン1世が必死で浮気を否定する気持ちが
分かります。ジョアン1世は、200年続くアヴィス王朝の創始者です。
紋章の広間・・天井がドームになっていて16世紀の王侯貴族の紋章が多数あります。天井を見ていて首が痛くなったら椅子があるので座って見られます。ヴァスコ・ダ・ガマの紋章もあり圧巻です。
厨房・・あの2本の白い煙突は、この厨房でした。大きなかまどや鍋がいくつもあり、王宮の住人の
食事を賄っていたことが想像できます。シントラ山脈の水は良質で厨房で使われていたそうです。
見学が終わってホット一息できる場所です。階段を下りると出口

王宮を中心に自然と美しく調和したシントラは、1995年文化的景観の美しさから世界遺産に
登録されました。ジョアン1世とフィリパ王妃のエピソードを重ね合わせたり、エンリケ航海王子の
兄弟姉妹が育った王宮の見学ツアーは特別感がありました。
<ホテル紹介>
2024 12月 26日 宿泊
NH Sintra Centro ☆4 Booking評価8・5 27㎡ ツインルーム
レプブリカ広場の道路に沿って建つ 王宮が目の前

ウエルカムドリンク 1本

コーヒーメーカー、ミニバーあり

水回り

バスタブにシャワー

トイレ

ツインルーム

レプブリカ広場の道路沿いに建っているため何かと便利です。シントラ・ヴィラには、すぐ出かけられます。おみやげを買いに行き、手荷物を置きに戻ったりしました。この辺りの治安は良く、レストランで食事をして夜の10時ころ歩いていても平気でした。
ホテルはかなり古く、このホテルの名称が「チボリ」だったころの建物です。古い地図には「チボリ」のまま載っています。部屋の中は使いやすくできていますが、廊下には階段があり古き良き時代の装飾が暗い感じでした。
ホテルの従業員は、とても親切です。廊下の階段でスーツケースを運ぶのに苦労していると、手伝ってくれたのがお掃除を担当する人達でした。カウンターではタクシーの手配をすぐ引き受けてくれました。
ホテルが古めかしいことと、レセプションから各部屋までの通路がバリアフリーでなかったことが気になりました。それ以上に従業員の感じの良さが満点でした。
厨房の2本の煙突 王宮の目印です。

夜の王宮とレプリカ広場 クリスマスマーケットがにぎやか

シントラ山脈の麓に王宮や貴族の宮殿が点在しています。。緑が多いので自然満喫に最高です。19世紀初めまで王様の夏の離宮として使われていたそうです。
王宮見学時間 9:30~17:30まで 料金€13(65歳以上 €10) 撮影禁止
(見学時間や料金は2024年12月26日現在です。かなり値上がりしている印象)
王宮はムーア人が作った建物に、13世紀末にディニス王やジョアン1世などが手を加え改築されたものです。撮影禁止のため画像がないのが残念です。
白鳥の広間・・宮廷舞踏会場 天井の白鳥27羽が少しづつ違って描かれています。美しい広間です。
ジョアン1世が、イギリスに嫁いだ娘カタリーナの幸福を願い造らせました。
カササギの間・・ジョアン1世が浮気の言い訳のために作った広間。カササギと善意のキスの文字が、天井一面にあります。カササギの口にチューダー家の紋章の赤いバラがあるはずですが、見落としました。女官と浮気なんかしてないよと必死で王妃に訴えるジョアン1世。キスの現場を見ていた王妃は、
何も言わなかったようです。
王宮のベランダから レプブリカ広場、シントラ・ヴィラを見る

ジョアン1世の妻フィリパ王妃
イギリス ランカスター家の王妃・・語学力、学問に精通し、航海術、地理学にも精通している才女。
エンリケ航海王子らの母親。魅力的な女性だからこそ、ジョアン1世が必死で浮気を否定する気持ちが
分かります。ジョアン1世は、200年続くアヴィス王朝の創始者です。
紋章の広間・・天井がドームになっていて16世紀の王侯貴族の紋章が多数あります。天井を見ていて首が痛くなったら椅子があるので座って見られます。ヴァスコ・ダ・ガマの紋章もあり圧巻です。
厨房・・あの2本の白い煙突は、この厨房でした。大きなかまどや鍋がいくつもあり、王宮の住人の
食事を賄っていたことが想像できます。シントラ山脈の水は良質で厨房で使われていたそうです。
見学が終わってホット一息できる場所です。階段を下りると出口

王宮を中心に自然と美しく調和したシントラは、1995年文化的景観の美しさから世界遺産に
登録されました。ジョアン1世とフィリパ王妃のエピソードを重ね合わせたり、エンリケ航海王子の
兄弟姉妹が育った王宮の見学ツアーは特別感がありました。
<ホテル紹介>
2024 12月 26日 宿泊
NH Sintra Centro ☆4 Booking評価8・5 27㎡ ツインルーム
レプブリカ広場の道路に沿って建つ 王宮が目の前

ウエルカムドリンク 1本

コーヒーメーカー、ミニバーあり

水回り

バスタブにシャワー

トイレ

ツインルーム

レプブリカ広場の道路沿いに建っているため何かと便利です。シントラ・ヴィラには、すぐ出かけられます。おみやげを買いに行き、手荷物を置きに戻ったりしました。この辺りの治安は良く、レストランで食事をして夜の10時ころ歩いていても平気でした。
ホテルはかなり古く、このホテルの名称が「チボリ」だったころの建物です。古い地図には「チボリ」のまま載っています。部屋の中は使いやすくできていますが、廊下には階段があり古き良き時代の装飾が暗い感じでした。
ホテルの従業員は、とても親切です。廊下の階段でスーツケースを運ぶのに苦労していると、手伝ってくれたのがお掃除を担当する人達でした。カウンターではタクシーの手配をすぐ引き受けてくれました。
ホテルが古めかしいことと、レセプションから各部屋までの通路がバリアフリーでなかったことが気になりました。それ以上に従業員の感じの良さが満点でした。