個人旅行大好き!村山さんちの家族旅行記!

ツアーを予約して、集団でゾロゾロ海外で観光。帰国して、思い出すことはなんですか? そういえば、何したっけ? そんな経験ありませんか? そうです。添乗員に着いていくのはラクですが、そんなに覚えてないことが多いんです。さらに、 そこは興味ないんだけど^^; ってことないですか? どうせなら、自分が本当に興味あるとこだけ、訪れたいですよね!? そんな方に読んで欲しい、完全個人手配の旅行記です!

2018年09月

2018.8.17
昨日、チューリッヒ空港に到着し、「ヒルトン チューリッヒ エアポートホテル」に泊まりました。

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今日はチューリッヒからルツェルンに移動します。
空港からルツェルン直通電車に乗ります。
ルツェルン

朝食は前日にスーパーで買ったパンなどを食べました。
チェックアウトして、ホテルのシャトルバスを待ちます。
シャトルバスの時刻表です。

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ちなみに、シャトルバスは空港からホテルまでは無料でしたが、
ホテルから空港までは有料でした。1人5スイスフランです。

ホテルの出口でシャトルバスを待ちますが、ここで事件です!!
シャトルバスの運転手、革ジャンおやじがすごーーーーーーく嫌なやつだったのです!!!

車椅子の伯母と母が先にシャトルバスに乗り、その間、私といとこはバスの荷台に車椅子やトランクをを積みました。(荷物を積んでくれないので、自ら荷物を持ち上げる)
荷物を積み終わり、さぁバスに乗ろうとした時、

「定員だからもう乗れない、次のバスに乗れ」と言われました。

チェックアウト時にシャトルバスのチケットを購入済みだったにもかかわらず、
定員オーバーで乗れないというのです。定員分以上のチケットを売るなんて…
整理番号もないから早いもの勝ちという事態。

バスに家族が乗っているのだと伝えても、相手にしてもらえず…
他の外国人のお客さんが心配して、バスの中に車椅子の家族が乗っているんだと説明してくれましたが、革ジャンおやじは知らねーよという態度。
しかもこのお客さん良い人なんです。おやじが荷台の荷物の整理をしないせいで入りきらなくなった荷物を整理してて乗るのが最後になったのです。この方も被害者。

ついにおやじは、「俺は忙しいんだ、うせろ」と逆切れされました!
そしてなんと切れながら荷台から乱暴に車椅子を降ろしたのです!!
なぜに車椅子を!!嫌がらせでしょう!!
この光景に先ほどのお客さんも驚き、おやじに言ってくれました。

「バスに乗っている家族が使う車椅子だから、車に入れなさい。」と言われ、おやじはしぶしぶ荷台に積みました。仏頂面をして、嫌な空気が漂いました。
でも結局このおやじに何を言ってもだめだと思い、私といとこは次の便に乗ることにしました。
最後にこのおやじに日本語で、「このクソが!」と捨てセリフを吐きたい気分でした。(笑)
あぁ、言い返すことができるほどの英語力が欲しいと感じました。

こんなに嫌な人に会ったのは初めてです。外国に行くと親切な人はたくさんいます。しかもホテルのスタッフがこれでは…
このおやじのせいでスイスの第一印象が悪くなってしましました。でも、この後スイスでたくさんの温かい人と出会うことになりました。



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夏休みにスイス女子旅に行ってきました!

メンバーは、私(30代)、母(60代)、いとこ(40代)、伯母(70代)

平均年齢55歳の女子旅です。


今回の旅程は、チューリッヒ⇒ルツェルン⇒グリンデルワルト⇒ツェルマット⇒チューリッヒです。
グリンデルワルト、ツェルマットではハイキングをするつもりです。

2018.8.16
さて、まずチューリッヒです。
チューリッヒに夜に着くので空港近くのホテルに泊まりました。

「ヒルトン チューリッヒ エアポートホテル」

空港からホテルのシャトルバスが出ています。
約6分で到着です。近い!!
ホテル ヒルトン


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ホテル内にレストランもあります。

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ベッドも良い感じです。
スイスでは珍しく冷房があるので快適です。

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アメニティー、冷蔵庫、コーヒーメーカー、ポットもあります。ただしスリッパはありません。

部屋は快適に過ごすことができました。
しかし、不便なこともあります。
それは、近くに食べるところがないことです。
ホテル内のレストランはお値段がお高めなので、外のお店を探しましたが近くにありません。
高速道路沿いなので仕方ないですが…
ホテルが高台にあるので、急坂を下って行くのも足の悪い母や伯母にはきついです。
唯一、坂の下にスーパーがあるのですが、品そろえが悪い。サラダなどフレッシュな食材や美味しそうなパンもあまりなくがっかりでした。
このホテルに泊まる時は、ホテル内のレストランを利用するか、事前に買って持ち込むようにした方が良さそうです。



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 8月19日
 バッハアルプゼーのハイキングコースに咲く花々は、私たちの目を楽しませてくれました。丘が花盛りです。「この花の名前は?」と雑誌の付録の植物図鑑カタログを見ながら歩きました。

ゲマイネ・シャフガルベ
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グランツ・スカビオーゼ 日本のマツムシソウより小さい。
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西洋タンポポ
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アルペン・マルゲリッテ
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アルペン・ヴォルグラスの群生
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にわか雨の後 びしょびしょ
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ベアティゲ・グロッケンブルーメ
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お花畑
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 花の名前がカタログと照らし合わせてもわかりにくかったので、名称のない花があります。お花畑の様子が少しでもお伝えできればと思い掲載しました。
きれいな山もご覧ください。

クリフトウォークから見たアイガー
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クリフトウォーク 高い。
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シュレックホルン アイガー メンヒ ユングフラウ
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フィルスト駅 ウシくん
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バッハアルプゼーに登る 私。
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ヤギに会った。
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シュレックホルンに雲のフリルがかかっています。
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小川
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お花畑の向こうに アイガー、 メンヒ、ユングフラウ
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シュレックホルンが美人ですね。
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湖に着いた。
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シュレックホルンは雲の向こうに。見えない。
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途中の沼に かすかに シュレックホルンが見えます。
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 ハイキングコースは、まだまだお伝えできない風景がたくさんあります。バッハアルプゼーは最初から最後まで楽しませてくれました。皆さんにおススメです。




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 8月25日

 いよいよ帰国になりました。ホテルからタクシーでチューリッヒ空港へむかいます。タクシー代がかなり高そうです。車椅子で駅へ行き電車に乗ることを考えたら、安いかもしれません。

ホテルの朝食で、シャンパンを飲みました。おいしかった。
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 タクシーをターミナルEで降り、荷物をカートに積んでエアサイド・センターに移動しました。
19:30にチューリッヒ空港発ですから、たっぷり時間があります。ショッピングで暇つぶしできます。おみやげを買うのに便利なショッピング街です。

ばらまきみやげは、ここで買います。
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お酒が買えます。飲めます。
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 ランチを食べて、おみやげを買って、ブランド店をのぞいたりしていると、時間のたつのが早いですね。スイスフランを全部使わなければなりません。スーパーのミグロスやコープは、こんな時とても便利です。コープは2か所あったわりには規模が小さかったので、品揃えのいいミグロスで買いました。
 2時間前に搭乗手続きをします。荷物が増えたのでスーツケース2個と大きなバッグ2個と車椅子を
預けました。身軽です。

ここで待つように言われました。
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ここから入ると待合室です。
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いよいよ乗務員さんのサポートが始まります。
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カードをスキャンして入ります。
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エレベーターにのります。
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どこを歩いているのかわかりません。
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またエレベーターです。
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 出発ゲートまで運んでくれました。出発ゲートで少し待ち時間があったので、走るように免税店で
買い物をしました。そう言えば、免税店で買い物する時間がほとんどないと思います。

搭乗します。
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飛行機の入口までありがとう!
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 無事に乗ることができました。機内泊です。眠れるといいけど。眠れない人が多いですよね。まだ
乗り継ぎがあります。体力勝負ですね。ガンバレ!
 ソウル仁川空港着13:35
待ち時間が4時間あるので、免税店で韓国みやげを買ったりできます。ビビンバも食べたいです。

こんなお出迎えもありました。
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 第2旅客ターミナルは、2018年1月に開業したピカピカのターミナルです。買い物に食事に満足できる品揃えです。トイレ、休憩室、車椅子貸出など各施設も充実しています。

車椅子貸出
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 あっという間の2時間でした。ショッピングの合間に、冷麵とビビンバを食べました。良いお店が、あります。これで仁川空港は思い残すことがありません。残りの2時間は搭乗手続きをします。

出国手続きをして、荷物検査です。
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ここに並びます。
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エレベーターを使ったり。
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出国ゲートです。
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 出国ゲートで30分待ちます。行き違いで乗務員さんに車椅子を持って行かれてしまいました。トイレに行きたかったので、ないと困ります。出国ゲートでは貸すことができないと言われ、車椅子の貸出場所まで行きました。何故か連携が取れていませんでした。出発時間が近づき、車椅子を押した乗務員さんがあらわれました。(車椅子は、返しに行きました。航空券と引き換えです。)

いよいよ日本に帰ります。
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いろいろ助けてもらってます。
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 17:40 ソウル仁川空港発 成田空港に向かいます。もう帰ってしまうのかと思うと、何とも言えない気持ちです。
 20:00 成田空港着

日本の乗務員さんが迎えに来てくれました。
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 日本の乗務員さんは、通路が下り坂になると車椅子の向きを変え後ろ向きに歩きます。そのことをたずねると、後ろ向きに歩くのは日本だけだそうです。細やかな心遣いを感じました。

日本に帰りました。
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 飛行機が一時間遅延しました。終電にやっと間に合いました。みな無事に帰ることができました。
バリアフリーの国スイスを、肌で感じることができた11日間でした。観光地は、ほとんどバリアフリーです。姉のように、<どうしてもマッターホルンが見たい!>と思えば実現できます。
忘れてはならないのは、多くの人たちにお世話になったことです。車椅子で行くスイス旅行は、村山家の個人旅行の中で、思い出深い旅の一つになりました。






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 8月24日

 15:48 チューリッヒ着。 無事チューリッヒ中央駅に着くことができました。みなやや疲れ気味の様子です。特に姉は、氷河特急酔いをしたので元気がありません。ゆったりとした旅行を計画したにもかかわらず、乗り物で移動すると疲れるようです。チューリッヒで一泊して疲れを癒し、明日は日本に向かいます。

チューリッヒ中央駅
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 チューリッヒ中央駅は、50以上のレストランやカフェが入っているにぎやかな駅です。降りたとたん、人混みに圧倒されました。予約したホテルは、バーンホフ橋を渡った近くにあるらしいです。Wi-Fiで調べると、駅を出て左です。都会ですね。

ホテルへ
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 大きな道路があり、目の前にコープが見えたら左に折れます。橋が見えました。向こう側に渡りたいのですが、市電がひっきりなしに通っているので渡るのに苦労します。信号機がない歩道かと思ったけど歩道じゃないんだ。道路いっぱいに市電のレールが張り巡らされ、車椅子がレールの溝に邪魔され動きにくそうです。やっとの思いで向こう側に渡ったら、バーンホフ橋でした。リマト川が流れる橋を渡り、川沿いを歩くと今までの喧騒が嘘のようです。リマト川に架かる、歩行者専用のミューレステク橋が見えます。目的地は、近いはずです。

バーンホフ橋


プレディガー教会がホテルの並びにあります。
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 リマト川の東岸の旧市街にホテルがあります。リマト川の川沿いより、かなりの急斜面に旧市街が
ありました。車椅子を押すにも、スーツケースを押すにも、ものすごい坂道でした。もうバリアフリーどころではないです。急斜面の砂利道を必死で車椅子とスーツケースを押し上げました。
ミューレステク橋の向かいの坂道。上った所がハンバーガー店で、少し右が宿泊するホテルです。

ミューレステク


ホテルに着きました。
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 川沿いよりも一段高くなった所に、ホテルやレストランやカフェがたくさんあります。駅前とは全く異なる旧市街の雰囲気が気に入りました。坂道を一直線に上るのではなく、車道に沿った歩道を歩けば緩やかに駅に出ることができました。近道はきついですね。

赤いマークがニーダードルフ通り。
ニーダードルフ通り


 ニーダードルフ通りは、道幅が狭くて長い通りです。このにぎやかさはどこまで続くのでしょう。車が走っていないので、歩行者天国です。夜だけ歩行者天国かもしれません。通りの両側にホテルやレストランやカフェが立ち並び、その隙間に屋台があります。食べることに困りません。陽気に飲んで、歌って、踊ってました。酔っ払いが騒いでる様子ではないです。

ニーダードルフ通り チューリッヒの盛り場です。
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屋台がたくさん出ます。
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夜12時過ぎても、にぎやかです。
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つい食べてしまいます。
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 この通りは、とにかくにぎやかです。夜中まで音楽が鳴り止まないのであきれます。お祭りかと思ったら、レストランやバー、クラブが集中している歓楽街です。地元の家族連れや観光客が楽しんでいるところをみると、治安の悪さはありませんでした。お祭りのように屋台で買って食べることが地元らしい。みなフレンドリーです。すっかり気に入ってしまいました。
この一段上の通りが宿泊したホテルです。並びに教会があります。通りが違うだけで、雰囲気もぜんぜん違います。でもホテルの窓をあけると、音楽と楽しそうな笑い声が聞こえてきます。

夜も更けた教会
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リマト川の夜景 ミューレステク橋。
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 チューリッヒは昨日まで、30度以上の猛暑だったとか。世界が年々暑くなっていく中で、エアコンを使う必要性があると感じました。昨日と比べると今日は、ずいぶん涼しいらしいです。ツェルマットから来た私たちには、チューリッヒはすごく暑く感じます。ホテルの扇風機をフル回転させても間に合いません。
スイスの都会のホテルを予約するときは、エアコンが完備しているかチェックした方がいいと思います。夏のスイスは暑い!スイスの夏の平均気温は、役に立たなかったです。たまたまこの夏が暑かったのかもしれませんが、暑いのはいやですね。

チューリッヒの街
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 姉が疲れて外出しなかったので、車椅子でチューリッヒの街を案内できませんでした。駅の周辺は
市電やバス、自動車が多く、車椅子には不向きです。観光地はバリアフリーなのにね。明日はチューリッヒ空港です。タクシーで向かいます。




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