イタリア・南フランス18日間旅行の8日目、ミラノ観光
ミラノはローマに次ぐ大都市。北イタリアでは商業、工業、金融の中心地でり、ファッションも有名。
私にとっては、「レオナルド・ダ・ビンチの『最後の晩餐』のあるところ」であるが。。。
今回の18日間の旅行は9都市を回るので、一都市あたり2泊と、かなり忙しい旅行となったが、これは、旅行の企画段階から観光スポットが盛沢山で、どうしも捨てきれない、いわゆる断捨離ができなかった結果だ。
そんなわけでミラノは一泊しか取れなかった。『最後の晩餐』のある、サンタマリア・デッレ・グラツィエ教会と革製品の買い物に焦点を当てることとなった。
ヴェネチアからミラノへ
朝、ヴェネチアの宿泊先の別館のアパートから、ホテル本館へ行き、チェックアウト。水上タクシー(一艘€70)でサンタルチア駅へ。水上タクシーは荷物の積み降ろしもしてくれるが高い。。。
【水上タクシー】
サンタルチア駅からミラノ中央駅へ。2時間35分。きれいな車両でリクライニングも快適。
【ヴェネチア、ミラノ間の列車経路】
【ヴェネチア・サンタルチア駅を出発】
【車窓から】
【ミラノ中央駅】
【ミラノ中央駅ホーム】
中央駅駅前のホテルへ
ホテルグラムミラノ(Hotel Glam Milano)4星ホテル(一人一泊€68)ジュニアスイート(ファミリータイプ)、キングサイズベッド1台、ソファーベッド。40平方メートル。
中央駅の向かい。近くて便利。近代的なビルで綺麗で清潔。
【ホテル外観】
【ホテルロビー】
【キングサイズベッド】
【ソファーベッド】
【トイレとイタリア特有のビデ】
市内観光(ドゥオモ、ガッレリア)へ
ホテル近くの地下鉄レプップリカ駅から3号線でドゥオモ駅へ。中心部へは3キロメートル程度。ドゥオモやガッレリア観光。一般に外国の地下鉄は怖いところが多いが、ミラノは治安がいい様に感じた。
【地下鉄ホームの様子】
ドゥオモ (ミラノ大聖堂)
ドゥオモには圧倒された。今回の旅行中、巨大な歴史的建造物を多く見たがミラノの大聖堂には驚かされた。
ゴチック建設特有の規則正しいとがった尖塔が目に飛び込む。そして、よく見ると沢山の聖人像。
後で調べたら、尖塔は135、彫刻は3500だそうだ。
また、「最も高い尖塔には金のマリア像があり、『このマリア像より高い位置に建物を建ててはいけない』と言われていたそうだ。」Wikipediaから。
【ドゥオモ (ミラノ大聖堂)】
ガッレリア
ドォーモ北側のアーケード。通路は中央で交差し、その上をガラスドームが覆っている。床には見事なモザイクがある。東京ディズニーランドのワールドバザールのモデルになったアーケードだ。
【ヴィットリオ エマヌエーレ2世のガッレリア】
【すばらしいガラスドームの天井】
床の「牛のモザイク絵」のところに、あの知られている窪みがある。かかとをつけて3回まわると「願い事が叶う」、「またミラノに来ることができる」とかの言い伝えある。今回写真は、窪みの周りに多くの観光客がいて撮れなかった。
床のモザイクは綺麗で見飽きない素晴らしいものだった。
【床のモザイク絵】
【ヴィットリオ エマヌエーレ2世騎馬像】
ランチ
通りに面したところでランチ。店は特に調べていなかったが、「ミラノ風カツレツ」が食べたいということで、この繁盛店の、Di Gennaro(pizzeria ristorante)Via S.Radegonda,14-MILANO に入った。
4人で€101(席料、ワイン、ミネラルウォータ込み)
有名なミラノ風カツレツ(コトレッタ・アラ・ミラネーゼ)だ。日本のカツより、ころもがしっとりした感じ。レモンの爽やかさがいい。
【ミラノ風カツレツ €22】
リゾットは思ったほどアルデンテではなかった。味は奥深く、一口一口、味わうように食べた。
特にポルチーニは旨かった。
【ミラネーゼ・リゾット €10】
【ポルチーニ・リゾット €14】
【ソレント・ニョッキ €10】
カルツォーネ。三日月型で、中はふわふわ。真ん中を切るとモッツアレラチーズがたらり。。。絶品。
食感と味は忘れられない。また、食べたくなる。
【カルツォーネ(両面焼きペイストリー) €10】
【カルツォーネの中】
白ワイン。ファランギナはイタリアのブドウの品種名。さわやかな飲み心地。
【ファランギナワイン €22】
サンタマリア・デッレ・グラツィエ教会
さーて、いよいよレオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」がみられる。世界遺産。人類最高峰の芸術作品だ。
事前に予約が取れなく、ツアーでの見学になった(一人7,917円)
入館は25人以内、15分程度だが、人が少ないので十分鑑賞ができた。
【サンタマリア・デッレ・グラッィエ教会】
【サンタマリア・デッレ・グラッィエ教会裏側】
【入口】
【ツアーの人たち】
【館内全景】
【最後の晩餐】
【最後の晩餐アップ】
【「最後の晩餐」のある絵の向かい側にある絵】
最後の晩餐は、この「イタリア・南フランス18日間旅行」のシリーズで、「この目でルネサンス美術を見てきました。最後の晩餐」にも記事があります。
http://livedoor.blogcms.jp/blog/milkinako0401/article/edit?id=3787477
市内へ
【休憩時のジェラート】
買い物
ミラノでは、PRADA、miumiu、FURLAなど有名ブランドをまわった。
特に、ZANELLATO(ザネラート)は、1976年に始まったイタリア・ミラノのレザー専門ブランド。もともと郵便屋さんが持っている袋をモチーフにしてポスティーナと呼ばれるブランドが出来たそうな。日本で買うよりも相当安いとのことで子供達はそれぞれバッグを購入した。
蛇足だが、店内に入り直接品物を手に取り吟味してはダメ。旅行ガイドにもあるように、気に入った品があれば定員に合図して見せてもらうこと。また、値下げ交渉もほどほどに。
と、言うのも、ZANELLATOで、他の東洋人がそれと逆な行動をとって店員は閉口したらしい。
我々が引き上げる際、「You're gentle and kind,so happy」と笑顔で送ってくれた。
【店舗外観】
【店の展示品】
【バッグに付けるネームリングのカラー見本】
【これ買いました!!】ZANELLATOの主力商品のポスティーナ
日本で買うよりもやはり安かった印象です。愛用中!
ネームリングもつけてもらいましたよ~
夕食
買い物であちこち歩きまわったのでかなり疲れた。休憩を兼ねて夕食にした。店はホテルの近くので適当に入った。
NICO QUICK BITE(via napo torrianni 29 20124 milano)€42.5
【海鮮フリッタ盛り合わせ €10】
【海鮮リゾット €8】
【サーモン・ペンネ €7】
【白ワイン €13】
今日も、ワイン片手に夜も更けた。明日は、いよいよフランス入りだ。ニースの青い海が楽しみだ。
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イタリア・南フランス旅行:ニース編9日目/18日間
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