2018・8・18

いよいよ今日は、グリンデルワルトへ向かいます。お楽しみのルツェルン~インターラーケン・オストまでゴールデンパス・ラインを使います。ルツェルンーインターラーケンエクスプレスです。
 この区間は、景色がとてもいいようです。小さな湖のほとりを走り、ベルナーオーバーラントの山々に囲まれたブリエンツ湖を見ながらの乗車は期待が高まります。
9:06発ー10:55着 約2時間で着きます。

グリンデルワルト駅


 ホテルの朝食は、ビュッフェスタイルです。お皿にいろいろ取り分けてみるものの、お腹がいっぱいになって食べ残してしまいます。少なめに、少なめにね。

朝食は、パン、チーズ、ハムがおいしい。
IMG_5462

少なめに?
IMG_5463

美しいルツェルンの古都とお別れです。
IMG_5438

IMG_5325

 ホテルのすぐそばが駅だと、気分的に楽ですね。大きなスーツケースと車椅子を押しても気にならない近さです。それでも早め早めの行動をするものだから、出発時刻より40分も早く着きました。
 インターラーケン・オスト行きは、12番線から9:06発です。30分前に表示されていました。
1等車と2等車があり、私たちが乗るのは2等車です。車椅子専用車両は、どこだろう?構内にサービスカウンターがあるので、聞いて見ることにしました。受付の人は、「あそこにボスがいますので、聞いてください。」と答えました。指さす方向に運転手と車掌さんを発見。
 「2等車です。車椅子で乗る場所を教えてください。」とたずねると、「そこ」と2メートル先を指差しただけでさっさと行ってしまいました。これにはビックリΣ(・ω・ノ)ノ!
今のは親切それとも不親切。親切にされることに慣れ過ぎたせいか、あっさりした対応に戸惑いました。「本当にここでいいの?」の心配は要らなかったのです。エクスプレスは、2メートル先にピタッと止まりました。車椅子でらくらく乗車できました。
 
ルツェルンーインターラーケンエクスプレスに乗ろう!
IMG_5484


 なにこれ、普通の電車にしか見えない。指定席があるなんて思えないんですけど。入口の右側には車椅子専用シートがあり、空いています。左側は2~3段階段を登った高い所に座席があります。指定席は、高い所にありました。周りの人たちが、なぜ車椅子専用シートを使わないのか不思議に思っています。指定席を使わなきゃいけない事情を理解してもらうのは無理かな。
 <気が付いたこと> スーツケースと車椅子を階下の荷物置き場に置くとき、バーに、ベルトかひもで固定しないと動いてしまいます。車椅子が転がって倒れ、苦労しました。電車移動では、荷物を固定するベルトかひもを用意しましょう。

2等車の指定席は、一部分でほとんどが自由席です。
IMG_5474

途中からガラガラに空いて、指定席の意味ない。
IMG_3903

湖のそばを走るので、景色がいいです。
IMG_5478

ブリエンツ湖
IMG_5481

ブリエンツ湖の周囲は、美しい町や村が広がっています。
IMG_5470

 ブリエンツ湖は、エメラルド色にかがやき綺麗です。時間があれば、ここで途中下車して湖畔を散策したいなぁ!深い湖の色を間近に見てみたいと思いました。車窓から下に、美しい村が広がっています。ルツェルンーインターラーケンエクスプレスは、評判通りの美しい路線です。

インターラーケン・オスト駅。 A2って何? 2Aかな?
IMG_3933

 インターラーケン・オストの駅は、乗車の場所が全て1階の平面です。行き先によって乗車の番線を移動するときは、端にスロープがあるので下りたり上ったりして移動します。スロープの傾斜が微妙にあるので、車椅子やスーツケースを押すのに疲れました。
 グリンデルワルト方面の時刻を電光掲示板で見ていると、地元のおじさんらしき人が、「グリンデルワルトに行くの?」と話しかけてきました。「グリンデルワルトは、2Bに乗ってね。2Aに乗ると途中で切り離されるよ。」と教えてくれました。3番目の駅ツヴァイリュチーネンで切り離されます。前半分の車両2Aはラウターブルンネン行きで、後ろ半分の車両2Bはグリンデルワルト行きです。
 ホームに戻ってみると、なるほどプレートに2Aと2Bと表示されていました。私たちは2Aにいたので、同じホームの後ろの2Bに移動しました。親切なおじさんだったね。無事に乗車できましたよ。

IMG_5486

グリンデルワルトまで川沿いを走ります。
IMG_5492

12時すぎ、グリンデルワルト駅に到着。
IMG_3952

電車を降りた途端に歓声が。
IMG_5493


 電車を降りると正面にアイガーが見えます。「あれ、アイガーよね!」と確認しあいましたが、確認とれず。思わずシャッターを切りっぱなしです。駅から町の通りは、フラットでつながっています。
電車が町の中に乗り入れたような感じです。ホテルのベランダは、花で飾られ、とてもきれいです。

ドルフ通りを歩こう。
コープ スーパー

ヴェッターホルンとアイガーに連なる山々。
IMG_5511

 本日のお宿は、ドルフ通り沿いにあります。駅前のメインストリートは、ホテルが並んでいます。
雑誌に出ている日本語観光案内所も、その中にありすぐわかりました。最初に立ち寄り時刻表や観光パンフを入手した方が良いと勧められていますが、荷物が多くて無理です。
 ドルフ通りは、ゆるやかなカーブで坂道を上って行きます。この道をのんびり上るか、ホテル沿いに続くショッピング通りの急斜面を近道するか。迷わず急斜面を上りました。車椅子を一気に押上ました。このパワーどこからくるの?
通りには、イタリアのベネトンやモンベルなど海外のブランド店があります。おみやげ屋さんも並んでいます。坂を上りきった右側に、公園があります。
グリンデルワルトの景色の素晴らしさに見とれて歩いていると、ショッピング通りの途中に今日泊まるホテルがありました。

ホテル アイガー 石を積み上げたエントランスが目じるし。
IMG_5509


IMG_5510

IMG_3966

IMG_3957

IMG_3958

IMG_3962

アメニティー
IMG_3970


 夏のグリンデルワルトは、標高が高いせいか日差しが強いです。帽子をかぶらないと焼けちゃう。真っ青な空と山々の緑がまぶしいくらいです。お腹が空いた!レストランの候補は、いくつかあるけど今日はここです↓
アイガーホテルの一階にあるレストラン、フォンデュ店です。スイスに来たら最初に食べたかったのがフォンデュなので、楽しみにしていました。

フォンデュ店 テラス席もあります。
アイガーセルフィネスホテル

IMG_5508

Total  chf  97,50 でした。
IMG_5502

IMG_5503

サラダ 食べ放題!
IMG_3953

IMG_3954

 昼食の後は、散歩に出かけます。駅からショッピングモールに沿って近道をして、急斜面を上った所に公園があります。この公園の下には、Eiger+があります。地下はスーパーコープがあり、一階はその他の店が入っていて、屋上が公園です。ホテルから近いので、朝夕散歩できます。
なかなかのいい場所です。アイガーやヴェッターホルンが、目の前に見えます。高台になっているので、駅方面の町が見渡せます。公園の中にモニュメントがあり、インスタ映えしますよ。それよりも山々をバックに写せば、シャッターチャンス満載です。

細長い楕円形がPark。
アイガー+

IMG_5513

IMG_5537


 たっぷり散歩した後は、ティータイムです。ホテルのティータイムが、3時から5時までです。日替わりのケーキが楽しめます。フルーツもあります。飲み物は、コーヒー、紅茶、フレッシュジュース、牛乳です。牛乳が新鮮で濃くておいしいです。牛乳がおいしいって、初めて知りました。その後のデトックスに効果があるなんて思ってもいませんでした。

IMG_5539

 




♪にほんブログ村に参加しています!いいね!と思う方はクリックで応援お願いします♪


にほんブログ村