8月24日

 15:48 チューリッヒ着。 無事チューリッヒ中央駅に着くことができました。みなやや疲れ気味の様子です。特に姉は、氷河特急酔いをしたので元気がありません。ゆったりとした旅行を計画したにもかかわらず、乗り物で移動すると疲れるようです。チューリッヒで一泊して疲れを癒し、明日は日本に向かいます。

チューリッヒ中央駅
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 チューリッヒ中央駅は、50以上のレストランやカフェが入っているにぎやかな駅です。降りたとたん、人混みに圧倒されました。予約したホテルは、バーンホフ橋を渡った近くにあるらしいです。Wi-Fiで調べると、駅を出て左です。都会ですね。

ホテルへ
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 大きな道路があり、目の前にコープが見えたら左に折れます。橋が見えました。向こう側に渡りたいのですが、市電がひっきりなしに通っているので渡るのに苦労します。信号機がない歩道かと思ったけど歩道じゃないんだ。道路いっぱいに市電のレールが張り巡らされ、車椅子がレールの溝に邪魔され動きにくそうです。やっとの思いで向こう側に渡ったら、バーンホフ橋でした。リマト川が流れる橋を渡り、川沿いを歩くと今までの喧騒が嘘のようです。リマト川に架かる、歩行者専用のミューレステク橋が見えます。目的地は、近いはずです。

バーンホフ橋


プレディガー教会がホテルの並びにあります。
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 リマト川の東岸の旧市街にホテルがあります。リマト川の川沿いより、かなりの急斜面に旧市街が
ありました。車椅子を押すにも、スーツケースを押すにも、ものすごい坂道でした。もうバリアフリーどころではないです。急斜面の砂利道を必死で車椅子とスーツケースを押し上げました。
ミューレステク橋の向かいの坂道。上った所がハンバーガー店で、少し右が宿泊するホテルです。

ミューレステク


ホテルに着きました。
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 川沿いよりも一段高くなった所に、ホテルやレストランやカフェがたくさんあります。駅前とは全く異なる旧市街の雰囲気が気に入りました。坂道を一直線に上るのではなく、車道に沿った歩道を歩けば緩やかに駅に出ることができました。近道はきついですね。

赤いマークがニーダードルフ通り。
ニーダードルフ通り


 ニーダードルフ通りは、道幅が狭くて長い通りです。このにぎやかさはどこまで続くのでしょう。車が走っていないので、歩行者天国です。夜だけ歩行者天国かもしれません。通りの両側にホテルやレストランやカフェが立ち並び、その隙間に屋台があります。食べることに困りません。陽気に飲んで、歌って、踊ってました。酔っ払いが騒いでる様子ではないです。

ニーダードルフ通り チューリッヒの盛り場です。
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屋台がたくさん出ます。
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夜12時過ぎても、にぎやかです。
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つい食べてしまいます。
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 この通りは、とにかくにぎやかです。夜中まで音楽が鳴り止まないのであきれます。お祭りかと思ったら、レストランやバー、クラブが集中している歓楽街です。地元の家族連れや観光客が楽しんでいるところをみると、治安の悪さはありませんでした。お祭りのように屋台で買って食べることが地元らしい。みなフレンドリーです。すっかり気に入ってしまいました。
この一段上の通りが宿泊したホテルです。並びに教会があります。通りが違うだけで、雰囲気もぜんぜん違います。でもホテルの窓をあけると、音楽と楽しそうな笑い声が聞こえてきます。

夜も更けた教会
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リマト川の夜景 ミューレステク橋。
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 チューリッヒは昨日まで、30度以上の猛暑だったとか。世界が年々暑くなっていく中で、エアコンを使う必要性があると感じました。昨日と比べると今日は、ずいぶん涼しいらしいです。ツェルマットから来た私たちには、チューリッヒはすごく暑く感じます。ホテルの扇風機をフル回転させても間に合いません。
スイスの都会のホテルを予約するときは、エアコンが完備しているかチェックした方がいいと思います。夏のスイスは暑い!スイスの夏の平均気温は、役に立たなかったです。たまたまこの夏が暑かったのかもしれませんが、暑いのはいやですね。

チューリッヒの街
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 姉が疲れて外出しなかったので、車椅子でチューリッヒの街を案内できませんでした。駅の周辺は
市電やバス、自動車が多く、車椅子には不向きです。観光地はバリアフリーなのにね。明日はチューリッヒ空港です。タクシーで向かいます。




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