ホント、旅っていいですね!

目的地に到着して予約したホテルを探しているうちに、旅の実感が湧いてきます。重いスーツケースをホテルに預けて、身軽になりたい気持ちが大きいからかな。


1月 28日
 ホテルは、アトーチャ駅の近く。空港からバスでアトーチャ駅にむかったので、駅に着いたものの、どこに行けばいいか全くわかりません。地下鉄1号線 アトーチャレンフェの入口があり、人類学博物館や農業省の歴史的建造物をみつけました。さらに進むと、右手にプラド美術館に続く道があり王立植物園が広がっていました。

 標識が見つかりました。ホテルは近い。
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ホテルはこの近くなんだけど。ウロウロして戻ったり。1月末なのにバルがあり、青空の下でビールを美味しそうに飲んでいました。ホテル探しも楽じゃない。
 後で分かったのですが、鉄道のアトーチャ駅の前がソフィア王妃芸術センターで、その前方が予約したホテルでした。少し遠まわりしました。そう言えば、ソフィア王妃芸術センターの広場から鉄道のアトーチャ駅が見えました。 なんて近かったの。 

ソフィア王妃芸術センターから見たアトーチャ駅
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マドリードは、鉄道が充実していないと聞いていたので、アトーチャ駅を一度も使いませんでした。グラナダまでようやく開通した鉄道を使っても、乗り換えがあるうえに時間がかかるようです。グラナダへは、バスで行きます。鉄道より、地下鉄やバスが便利です。

ソル駅とマヨール広場

 地下鉄1号線アトーチャレンフェから3つ目の駅ソルが、旧市街を観光するのに良さそう。なんか変です。アトーチャレンフェ駅の次がアトーチャ駅です。あまりに近いので、同じ駅かと思っていました。どちらも駅のそばだから、勘違いしました。アトーチャレンフェからソルまで4つ目でした。帰りは、アトーチャで降りよう。宿泊しているホテルに近いから。

 ソルで降り、出口を出ると。かわいいクマちゃんのお尻。
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 ソルで降り、出口を上るとクマとイチゴの木の像の後ろ側に出ました。プエルタ・デル・ソルは、にぎやかな広場です。記念写真を撮ろうと構えると、着ぐるみの人が近寄ってきて一緒に撮ろうとポーズします。有料ですよ、もちろん。「ノー,グラシャス」「ノー,サンキュウ」を連発。この広場は人の通りが多く、ざわざわするので流れにそってマヨール広場まで歩きます。
 マヨール通りは旧市街の古い街並みが広がり、レストランや喫茶店、パン屋、肉屋などお店が並んでいます。雑誌に出ている店もあり、入ってみたくなります。300メートルか400メートルで、マヨール広場です。広場の入口は何か所もあるので、目の前をぞろぞろ歩いてる観光客らしき人達の後に続くと広場に出ました。駅から歩いて左側です。

 マヨール広場です。
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 なんてことない長方形の広場ですが、歴史ある建物に四方を囲まれていてホテルもあります。フェリペ3世の命により造られた広場です。なるほど、フェリペ3世の騎馬像が中央に立っています。特にイベントもなかったので、広場は静かなものでした。

 フェリペ3世の騎馬像
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サン・ミゲル市場

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 お腹が空いてきた!マヨール広場の周りには、おいしいレストランやバルがたくさんあるらしい。行ってみよう。
先ずはサン・ミゲル市場。市場方面の出口を出ると、すぐでした。ザクロの形の車止めがありました。市場と言うには、とてもおしゃれな建物。ガラス張りです。入ってみると、おいしそうなタパスがいっぱい並んでいます。それぞれの店が、その店自慢のタパスを売っています。1個づつ買って中央の細長いテーブルで食べられます。

 お寿司もある。
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 チーズのタパス
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 日本の揚げ物かな。
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 ヨーグルトのスイーツ。
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 お酒もたくさん。
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ここで食べてもいいよ。
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 サンドイッチもある。
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 タパスは、2€~4€くらい。見た目や量から考えると、少し高めかな。ビールやワインなど種類も豊富で、3€~6€くらい。スイーツもたくさんあります。充分楽しめます。端の方にくだものや野菜も販売してたけど、市場全体が大きなバルのようです。食べるのが好きな人も、飲むのが好きな人も満足できます。ユーロのコインを持ってると便利です。
 これ以上食べられない、飲めない状態で市場を出ると、カヴァ・デ・サン・ミゲル通りにレストランが並んでいます。食べ歩き飲み歩きをしたいと思っても、もう無理。

サン・ミゲル通り
      
もう一度マドリードに来たら、ここから始めましょう。チュエカ地区にも、バルが多いとか。行ってみたい。はしご酒をすることを、スペイン語で「タベオ」と言うらしいです。「ねぇねぇ、タベオに行こうヨ。」って誘ったら、ちょっと意味深な言葉に聞こえるかも?バル1軒でお酒1杯が基本。何軒まわれるかな。二度目のマドリードは、バルめぐりをしたい。

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