個人旅行大好き!村山さんちの家族旅行記!

ツアーを予約して、集団でゾロゾロ海外で観光。帰国して、思い出すことはなんですか? そういえば、何したっけ? そんな経験ありませんか? そうです。添乗員に着いていくのはラクですが、そんなに覚えてないことが多いんです。さらに、 そこは興味ないんだけど^^; ってことないですか? どうせなら、自分が本当に興味あるとこだけ、訪れたいですよね!? そんな方に読んで欲しい、完全個人手配の旅行記です!

2025年 1月 2日

リスボンカードを買う。コメルシオ広場の観光案内所
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リスボンカードを購入しようと思ってホテルを出ました。ホテルの並びにあるフォス宮の観光案内所で買えるらしいので、行ってみたら工事中で一定の期間休業中でした。

観光案内所で必ず購入できると思っていましたが、休業だったりパンフレットが置いてあるだけで購入できないところもありました。(Ask me Lisboa Postos De Tourismo Rossioは、パンフレットのみ)

パンフレットのみ
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私たちは3件目でようやく購入できました。コメルシオ広場の観光案内所です。10時~19時まで無休です。購入だけでなく、カードの使い方も丁寧に教えてくれるのでとてもいいです。

日付 1月2日  時間 14時15分(使い始めの時間)
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リスボンカードの日付と時間は、自分で記入できます。この記入は、自分が忘れないように書くための作業です。(2025年1月2日 14時15分など自分が分かるように書く)

リスボンカード48時間 €44 7348円(€1 167円)

無休でリスボンカードを購入できそうな場所は、リスボン空港7時~22時までとコメルシオ広場
(Ask me Lisboa-Praca do Comercio)10時~19時です。


休憩時間や昼休みの閉鎖もなく、無休で営業しているので時間内にいつでも販売してくれます。


<ベナモール>化粧品店
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店内
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ベナモール ボディミルククリーム €18.50
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フェイスクリーム €29
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リスボン生まれのコスメブランド<ベナモール>は、コメルシオ広場の近くにもありました。製品とサービスの良さで評判の化粧品店です。

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ランチはホテルの向かいにある、<ピノキオ>に行きました。レスタウラドーレス広場にあるシーフードレストランです。

シーフードライス  コリアンダー(パクチー)いっぱい!
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2名 €55
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2名分のシーフードライスの蓋を開けた途端にのけぞってしまいました。パクチーだらけです。「No コリアンダー」と前もって言わなかった私が悪いのです。

今まで食べたシーフードライスには、コリアンダーが1度も散らしてなかったので警戒心ゼロでした。食べないわけにもいかないので、コリアンダー除去作戦でなんとかしのぎました。

除去した後
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おぞましい画像を見せてしまいました。嫌いな物が1つでもあると、その国の食文化を理解するのに
公平な評価ができません。ポルトガルは料理にコリアンダーを多く使うようです。

ポルトガルで「パクチー」と言っても伝わりません。コリアンダーと呼んでいます。米やスープは、とても美味しいのに「あれ」さえなかったら最高の味なのに。

なんて言わないよう、どうしても嫌だったら「No コリアンダー」と伝えましょう。

ジョアン1世の銅像 フィゲイラ広場
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ランチのあとにフィゲイラ広場に行きました。ジェロニモス修道院、発見のモニュメント、ベレンの塔を観光するには、市電15番に乗っていきます。 市電15番はフィゲイラ広場が始発なので、停留所を探そうと思います。

停留所はフィゲイラ広場の周囲にはなく、プラタ通りの入口の角を曲がった所にありました。市電で約30分 Mosteiro Jeronimosで降りて徒歩1分でジェロニモス修道院です。






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2025年 1月 1日(水)

カンパニャン駅のホーム
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カンパニャン駅のホームに出ると、リスボン行きの列車を待つ人でごった返していました。日本のように各番線ごとに足元の表示がないので、電光掲示板だけが頼りでごちゃごちゃ集まっているように見えます。電光掲示板に表示されているのかもしれません。

ポルト カンパニャン10:45~リスボン サンタ・アポローニャ14:00

指定席に座れた
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電車が到着するといっせいに2つの入口付近に人が殺到してきました。前の2車両が指定席部分らしいです。私たちは勢いに負けて最後の乗車になり、荷物置き場も奪われてしまいました。

インターシティ720号 1等車両クラス11座席32が、私たちの座席のある車両です。テーブルのある向かい合わせの席でした。

1名 片道 €24 4,000円弱で安いです。1カ月前の早割でかなり安くなっているようです。

3時間15分でサンタアポローニャ駅
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サンタアポローニャ駅から、メトロ ブルーラインで3個目のレスタウラドーレスで降ります。

サンタアポローニャ駅もメトロも、エレベーターが壊れている箇所が3か所ありました。ずっと前から壊れてます的な放置されている感がありました。故障中の札さえありません。

タクシーにすれば良かったと思った瞬間です。

リスボンのような大きな町では、バリアフリーのことにもっと気をつかうべきです。スーツケースを何個も持った観光客が、故障とはしらずにエレベーターの中で困っていました。

ホテル アヴェニーダ パレス レセプションホール
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ロシオ駅
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高さのあるエスカレーター
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ホテルでチェックインを終えてから、一休みしてお隣のロシオ駅へ行ってみました。外観は入口も2階の窓も馬蹄型で美しいです。改札へ行くにはエスカレーターで3階まで上ります。

ロシオ駅のシントラ線が崖の上にあるので、このような高さのエスカレーターがあるわけです。

リスボンの天気予報
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ロシオ広場 ドン・ペドロ4世の像
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ホテルからロシオ広場はすぐそばにあるので、朝、昼、夜と広場を通り抜けることが多いです。石畳の模様が美しく歩いていて気持ちのいい広場です。

ロシオ広場からアウグスタ通りを真っすぐ歩くと、アウグスタの凱旋門(勝利の門)が見えてきます。

<アウグスタの凱旋門>

1755年のリスボン大震災の復興を記念して造られました。マグニチュード8,5~9.0で約6万人が亡くなったとされています。ポルトガルも日本と同じように、地震が多いですね。

凱旋門をくぐるとコメルシオ広場です。開放的な広場の先には、海かと思えるほど大きなテージョ川が流れています。冬のテージョ川の風は冷たい。

<コメルシオ広場>

「貿易広場」と言う意味です。大航海時代の貿易の窓口として栄えました。16世紀初頭にマヌエル1世が建てたリべイラ宮殿などの大部分が、リスボン大震災で消失しました。

広場にドン・ジョゼ1世の銅像が立っています。

コメルシオ広場は、ホテルから10分くらいなので気軽に訪れることができます。なだらかな通りは遊歩道になっていてレストラン、みやげ物屋、スイーツ店が立ち並んでいます。

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シーフードライス 2人前 €35.80
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日本語メニュー表
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ハウスワイン白 €4.5
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夕食は18時00くらいの早めにしようと思って来店しました。とても人気のあるレストランで長蛇の列が予想されていましたから。20分も待たないで入店できたのでラッキーでした。

かわいいレストランですが、イスとイスがギシギシに並べられています。隣と後ろの人にSorryを言わざるを得ません。テーブルも小さいです。

でも味は抜群、値段もリーズナブルでレストランの窮屈さなど気になりませんでした。簡単な前菜もあり、アルコールの種類も多いのでディナーとして満足です。

味は抜群
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夕食の後は、アウグスタ通りをそぞろ歩きしました。露天が何軒も商売しているので、治安がいいかどうかわかりませんが、地べたに敷物を広げてバッグを売っています。怪しげな商売です。

この店「マンテイガリア」は、昼間も長蛇の列ができていました。夜の散歩のついでに並んでみました。

「マンテイガリア」 パステル・デ・ナタの店
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カウンターのみの販売 ナタ 1個 €1.4
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ほどよい甘さ、皮がサクサクして香ばしい。クリームのなめらかさがたまりません。今まで食べたナタの中で、今のところ1番かもしれません。

この人気店は、アウグスタ通りをコメルシオ広場に向かって右側にあります。アウグスタ通りはナタの店が多いので、この通りだけで食べ比べしても面白いかもしれません。


<ホテル紹介>

2025年 1月 1日~4日宿泊

Hotel Avenida Palace ☆5 Booking評価9.4 キングベッド 朝食付き

ホテル アヴェニーダ パレス パレスだから宮殿かもしれません。正式には宮殿と表示はなく、19世紀の古い建物を改装したとあります。

<ルームツァー>

1月1日なので ウェルカム ハッピーニューイヤーシャンパン
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居間
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居間
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居間
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洋服ダンスの中に冷蔵庫が
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ベッドルーム
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ベッドルーム
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水まわり
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水まわり
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窓からレスタウラドーレス広場が見えます。
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<ホテル内>
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ホテル内
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ホテル内 朝食の会場へ
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<朝食の様子>
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朝食の画像が少ないですが、大きな会場に盛りだくさんの料理が並んでいました。あまり多すぎて何を食べたいのか分からなくなります。ホテルアヴェニーダ特性のパステル・デ・ナタも並んでいました。

ホテルビュッフェあるあるですが、同じホテルに3泊、4泊すると、朝食が毎日ごちそう過ぎてみただけでお腹がいっぱいになります。なんて贅沢なこと言っているのでしょう。

左が、ロシオ駅 右が、ホテル アヴェニーダ パレスの入口 
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2階の馬蹄型の3つの窓が、私たちの部屋です。左から洗面所水まわり、ベッドルーム、居間です。
窓から見える真正面は、レスタウラドーレスの広場につながっています。

広くてラッキーと有頂天になっていました。さすが☆5のホテルです。宿泊代が少しくらい高めでも、このクオリティなら満足できます。

辺りが静かになったころ、耳を疑うような大きな音がしてくるのに気がつきました。「ゴォーゴォー」
この音は昼間もたまに聞こえましたが、外の車の雑音だと思っていました。

分かりました。電車が走り抜ける音だったのです。左の建物がロシオ駅で、ホテルとロシオ駅の壁がくっついています。

突き当りが洗面所(ロシオ駅の壁)ベッドルーム、居間
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私たちの部屋は2階で、ロシオ駅の線路は3階です。部屋の洗面所部分が駅の壁とくっついているわけです。部屋を替えたいと思ったのですが、使い勝手の良い部屋が気に入ってしまったようです。

私が不眠症だったら、もう少し神経質だったら絶対に別の部屋とチェンジしてもらうと思います。

ホテルアヴェニーダパレスを予約するときは、ロシオ駅の壁と接していない部屋を希望することをおすすめします。その他のホテルのサービスは、とても良かったです。




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2024年 12月 31日(火)

ある日の夕食はステーキ 赤ワイン 白ワイン ポルトのワインは美味しい!
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ポルトのスーパーマーケットは、野菜やくだものは安くて美味しかったです。ワインやビールも安かったのですが、肉や魚は日本と変わらなかったように思います。

ポルトと最後の夜は、年越しでどこのレストランも予約がいるらしいです。近所のレストランも2件とも満席でした。

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チキン クスクス €11.90  スープ €2.50
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タゲン・ビエラ(牛肉) €13.90 
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アパートメントホテルの向かいのレストランが、運よく2席空いていました。本格的なモロッコ料理です。初めて食べるモロッコ料理に間違いありません。今夜は年越しだから、ぱぁっとお酒を飲みましょう。

「ビールをください!」と言うと、ちょっと場違いな空気が。「申し訳ありません。モヒートならあります。」係の人が答えました。他のお客さんはアルコールを飲んでいませんでした。イスラム教の国
モロッコだったのです。ハーブたっぷりのモヒート€4をいただきました。

本格的なモロッコ料理でしたが、独特の香料が少し気になりました。

ケーブルカーに乗って夜のドウロ川へ
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ケーブルカーの出口
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夜のドウロ川へ ドン・ルイス1世橋
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ライトアップされた セラ・ド・ピラール修道院
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22時に年越しの花火が打ちあがるらしいとの情報に、ドン・ルイス1世橋の近くに行ってみたもののそんな様子はありませんでした。大勢の人が橋の入口付近で待っていましたが、しばらくすると戻ってきたりまた見に行ったり。

すぐそばにあるケーブルカーに乗ってドウロ川に行くと、レストランは予約客で満杯になっていました。寒いテラス席さえも空きがありません。ドウロ川沿いの道路は、陽気な人たちでいっぱいです。

シートを敷いてアルコールを持ち込んで宴会をしているグループもいます。みんな年越しを楽しんでいるのかな。ホテルでもらった白い羽のカチュウーシャを付けている人がいます。

しかしここは極寒のポルトのドウロ川です。寒くて凍えそうな場所で花火の打ち上げを待つなんてもう耐えられません。23時すぎに諦めて帰ることにしました。

あたたかい部屋で干しブドウを食べながら24時の鐘の音を聞いていると、ドーンと花火の音が聞こえてきました。

窓から花火がきれいに見えました。
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赤い塊が大きな花火
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きびしい寒さの年越しだったので、干しブドウを食べながら「風邪をひきませんように!」と願いごとをしました。
明日の新年は、いよいよリスボンに向かいます。








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2024年 12月 31日(火)

リべイラ地区
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ポルトで年越しができるなんてとても楽しみです。もう1度ドウロ川沿いを散歩したいと思います。

朝食にポルトのビール、スーパーボックが美味しかったです
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シャインマスカットが安くておいしい。
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ミニトマトも安い。
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12月にシャインマスカットとミニトマトが安くて美味しいポルトのスーパーマーケット。日本の3分の1の値段で買えます。スーパーボックも安くて、つい買いすぎてしまいました。ポルトの最終日に全部飲む予定です。

ケーブルカー乗り場に行くエレベーター
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乗車券売り場 1名片道€4 往復€6
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ドウロ川に行くには、簡単に早く行く方法があったのです。バターリャ広場に続くアウグスト・ローザ通りにエレベーター乗り場があります。私たちが泊まっているアパートメントホテルから100mの
距離にあります。ケーブルカーは、とても便利な乗り物です。

ケーブルカーに乗って
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あっという間にドン・ルイス1世橋です。
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ドン・ルイス1世橋
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<ドン・ルイス1世橋>

エッフェルの弟子のテオフィロ・セイリグが設計し、1886年に完成した。二重構造橋でリべイラ地区とガイア地区を結ぶ橋として観光名所の1つになっています。

ドン・ルイス1世橋からすぐのレストラン
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タラのケーキ(Codfish cakes)€9
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スパークリングワイン サングリア €26
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干しタラのコロッケが残っていただけで、他のメニューは売り切れとのこと。年末は通常のメニューとは違うようです。他のお客さんもタラのケーキをつまみにビールを飲んでいました。

ガイア地区 ベイラ・リオ市場
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橋を渡ってベイラ・リオ市場に入りました。お客さんが少ないように見えます。年末だから混雑を予想していましたが意外でした。
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フルーツの盛り合わせ スイーツ店
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生ハム、サラミのおつまみセット €6
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チーズの盛り合わせ
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タコのグリル €17
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いろいろ食べて飲んでドウロ川さんぽを満喫しました。そろそろ帰ろうとしていたら、「乗りませんか?」と声をかけられつい乗ってしまいました。

クルーズ船は、ドン・ルイス1世橋の近くから乗船します。
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「ドウロ川クルーズで橋を巡る」というクルーズ船です。14時の船にギリギリ間に合いました。
所要時間は50分、1名 €15です。5つの橋を巡ります。


波も穏やかで風が気持ちいい
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クルーズ船のアナウンスで5つの橋の説明がありましたが、全くわかりませんでした。フランス人技師エッフェルによって設計された、ドナ・マリア・ピア橋だけは知りたかったのですが残念です。

クルーズ船から見るポルトの街は、また違った美しさです。気持ち良かった風が冷たくなってきました。
つい勢いで乗ったクルーズ船でしたが、ドウロ川の大きさや景色の良さを発見できました。

ケーブルカーに乗って帰ります。
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帰り

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アパートメントホテルに帰ると、テーブルに素敵な物がプレゼントされていました。

ポルトガルの年越しグッズです。
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これらを使って何をするの?年越しに鐘の音を聞きながら12粒の干しブドウを食べるのが習わしとか。午前0時を知らせる12回の鐘が鳴る間に12粒のブドウを食べ終えれば、願いが叶うと言われています。これなら今夜できそうです。ワインの国ポルトガルらしい習わしです。

キリスト教が9割を占めるポルトガルの年越しの風習を、少し知ることができました。



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2024年 12月 30日(月)

エンリケ航海王子の銅像
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サン・ベント駅前のフローレス通りを歩いて行きます。地下鉄サン・ベント駅の出口付近がフローレス通りに面しています。アルメイダ・ガレット広場がフローレス通りに直結しています。テラス席でお茶を飲む人たちが多くとてもにぎやかです。

にぎやかな入口付近と比べて、午前10時のフローレス通りはひっそりしていました。土産物店とか
石鹸店が開いているくらいで、シャッターが閉まったお店が多いのに驚きです。なだらかな通りを散歩するのは気持ちがいいものです。車もほとんど走ってない遊歩道でした。

頭にも手にもカモメが止まっています。
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通りを過ぎると急に目の前が広がって、エンリケ航海王子の公園やボルサ宮が見えてきます。マルシェの赤い建物も目を引きます。

ボルサ宮 向いがエンリケ航海王子の公園
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チケット売り場に行くと、掲示板に時間指定の空き時間が表示されています。チケットを買って並び、入場すればいいと思っていたのに。

10時40分に時間指定の予約をしました。1番早い時間が11時20分です。チケットは1名€12でした。40分待たなければなりません。中途半端な時間ですが、仕方ありません。

ボルサ宮の中では休憩所がないと断られたので、目の前のエンリケ航海王子の公園のベンチで待つことにしました。ポカポカした陽だまりでした。

ボルサ宮の入口付近
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11時15分に予約券を見せたら、この部屋に入れてもらえました。


<ボルサ宮>
1834年に建造され、20世紀までは証券取引所として使われていました。「ボルサ」とは、ポルトガル語で証券取引のことを言います。2階には「法廷の間」や「黄金の間」「アラブの間」「会議室」があります。

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何故、時間指定があるのかわかりました。館内を回る時にガイドが案内してくれるようです。チケット購入時に、ポルトガル語、スペイン語、英語など希望を聞いていました。同じ言語のグループでガイドさんに案内してもらうことになっています。

2階の吹き抜けのある天井
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会議室
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床が木目調で珍しい
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「アラブの間」 アルハンブラ宮殿を模したといわれる
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柱が豪華 アラベスク模様のタイル
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当時のポルトの経済力を見たような気がします。ボルサ宮の前にエンリケ航海王子の銅像が建っているのも大航海時代の栄光とポルトの発展を表しているように思えます。

カイス・ダ・リベイラ地区 ドウロ川へ
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モニュメント
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シーフードライス 2名分 €50
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エビ、貝など具沢山
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2度目のシーフードライスも美味しかった。ドウロ川沿いのレストランは、行きかう人が多くにぎやかです。ポルトの午前中は気温が5度6度と冷えますが、午後になると気温が上がって暑くなります。だからドウロ川が見えるテラス席でも平気で食事ができます。

カイス・ダ・リべイラ
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ドン・ルイス1世橋を渡ってヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区へ
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ベイラ・リオ市場
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ロープウェイが行ったり来たり
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ドン・ルイス1世橋を渡って、反対側のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区へ歩きます。川沿いにワイナリーが並び、小さな露天がコルクの財布を敷物に広げて売っています。€1でした。

ドウロ川沿いに、レストランが並んでいます。午後になるとリべイラ地区は日差しが暑いのに、ガイア地区は日陰になって寒々します。


帰りはロープウェイで
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1名 片道 €7 高い
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景色は最高
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メトロ
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セラ・ド・ピラール修道院の近く メトロ駅が終点
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メトロが側を通ります。右側の城壁の先がアパートメントホテル
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橋の下にリべイラ地区が美しい
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美しい街並み
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明日は再度ドウロ川沿いを歩き、食べたり飲んだりしようと思います。




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